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実績紹介

菊池郡大津町立室小学校:授業・講話

1 期日

2021年9月1日(水)

2 参加者

30名

3 内容

1 R3年度全国学力・学習状況調査、ファスナーの授業、選択肢問題と条件作文の問題(5年生)
2 講話:全国学力学習状況調査の分析と授業での活用法「漢字・音読・うつしまるくんを活用した学力定着について」

4 感想

①指示、説明、発問が明確で無駄がなく、子どもたちが集中して授業に取り組んでいる様子がよく分かりました。テンポよく進みながらも、子どもたちの思考の流れにそったものであったので、テンポについていけなくなる子どもや無理をしている子どもがいなかったことに大変驚きました。また終始、にこやかな表情でリズムよくやわらかい口調で授業を進められ教室全体があたたかい雰囲気につつまれていいることがとても心に残り、自分も子どもたちの前でそうありたいと強く思いました。読み取りが苦手な子も、○で囲む、線で結ぶ、エアーライン、+αの4つの技を使うと、文章の構造をつかみ、「わかる」を実感している様子がありました。
②昨年度に続いての授業と講話。楽しみにしていました。様々な子ども達がいる中で,どの子どもも1時間集中して授業に参加していました。正答率の低い問題を子どもがどんどん書いている姿を見て,指導する力量で子どもは変わるのを改めて感じました。ほめ続けることが大切なことも分かりました。自分の力をもっと高めたいと思いました。
③授業の中で、○で囲む、線で引く、エアーライン等4年生でもできるようなことだったので実践してみたいです。条件を含んだ記述を書くのが苦手な児童が多いため、少しでも取り組めるように答えの構造が分かりやすいように教えていきたいです。
④まるで囲んだり、線を引いたりする等の4つの作業を行うことで、授業を受けているすべての児童が記述問題の答えに行き着いているところです。また、授業中の的確な指示や絶えず子どもたちを褒められている姿も学びになりました。
⑤文章読解力をつける3つのステップとして、①語彙力②文章力③読解力をつけさせていきたいと思います。また、音読指導に関してもいろいろなアイディアを頂いた。範読、追い読み、バリエーション、一人読みの他、ダウト読み、たけのこ読み、丸読みなど様々な読み方を低学年のうちからチャレンジしていきたいと思いました。
⑤教師が意図して学習すること、普段の授業でできることがあることがわかりました。できることから実践していきます。
⑥大事な言葉を丸で囲んだり、線で結んだりする理由が明確に分かった。
⑦授業中の声かけや指示が分かりやすく、すぐに身につけたいと思った。
⑧児童に読ませた後に必ず褒めるところ。
⑨聞き方・読み方・声のかけ方など参考になりました。
⑩児童が伸び伸びと授業を受けている様子があり、とてもメリハリのある授業でとても参考になりました。
⑪ポイントとなる文章、時間・経過に着目させるのは分かりやすいと思った。
⑫子どもたちへの声かけ、全員に対する配慮、一貫性のある指導、テンポの良さ等々、とても参考になりました。
⑬前回も同様のことを感じましたが、児童への的確な指示の出し方は大変参考になりました。
⑭国語の学力調査のことだけじゃなく、普段の漢字の練習や音読の取り組み方についても学ぶことができたので、とても参考になった。
⑮基礎的・基本的事項の積み重ねの大切さを感じた。
⑯漢字練習の進め方、作文指導指導の進め方、発問の訓練について、などたくさんあります。まずは、わかりやすい指示から見直します。
⑰音読の仕方や漢字の指書き、なぞり書き、写し書きなど自分のクラスを振り返りました。椿原先生の実践を参考にしたいと思い、夏休み明けから取り組みたいです。まだまだ、いろいろな実践例が聞けたらと思いました。
⑱特に「漢字指導」「音読指導」「作文指導」の3つのお話が参考になりました。普段の指導でやっているつもりで、できていないことがあったと反省しています。
⑲指導内容のエビデンスがはっきりしていて、だからこの指導が必要なのだということが明確でした。こちらが今まで曖昧にしていた点などがとてもはっきりしてきました。
⑳授業中に押さえておくべきポイントが分かりました。同じ活動(学習)をさせていても、ポイントを知っているか否かによって、学習効果に差が生じてくることを痛感しました。
21 お話は具体的でとてもよく分かりました。漢字・音読・視写は、自分では分かったつもりになっていましたが、それぞれに意図があるのを改めて感じました。自分自身忘れている部分もありました。全職員の熱が冷めないうちに、それぞれのポイントを一覧にして配布し,日ごろの授業の振り返りに活用してもらおうと思います。お忙しい中、おいでいただきありがとうございました。来年度もまた来ていただきたいです。
22 説明文を構造的に読むことの大切さを痛感した。
23 落ち込みと指導との関連付けに興味が持てた。
24 漢字、音読、作文等、基本的な指導方法
25 今まで何となくやっていた指導について、きちんと意味づけ(教育的価値)を教えていただくことができて大変良かった。今後も、一つ一つの活動に自信を持って取り組んでいきたいと思う。大変お世話になりました。ありがとうございました。
26 今回椿原先生にご指導いただき、子どもたちを取り巻く環境や世界的な視点から、いまどんな力を付けることが求められているのか、その力を付けるためにどのような手立てを行っていけばよいのかがよく分かりました。成長段階に合わせて適切な指導法で力を身に付けていくことの大切さやその技術についても惜しみなくご教授いただき、早速教室でも実践しております。うつしまるの視写を取り組んでみたところ、ほとんどの子どもたちがこれまでの文字数を更新することができ、自信をつけているようです。今後も、椿原先生から教えていただいた教育技術を受け継ぎ、授業力向上に取り組んでいきます。椿原先生のようにいつも笑顔で子どもたちが安心して学習に取り組める教師になるために精進していきたいと思います。大変貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

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