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実績紹介

女川町立女川小学校:校内研

1 期日

2022年9月2日(金)

2 参加者

児童生徒:53人
教職員等:31人

3 内容

1:小学校5学年飛び込み授業「令和4年度実施全国学力学習状況調査・国語」
2:中学校2年性飛び込み授業「平成31年度実施全国学力学習状況調査・国語」
3:教育講演会
「「全国学力学習状況調査から見えてくる「確かな学力」」

4 感想

○授業のテンポや指示の仕方が一言で言うと「的確」で大変勉強になりました。
中学校で数学を教えていた時にも問題の意味がわかっていないために解けないことがよくありました。そのため小学校ではその辺を意識してやっているつもりでもなかなか成果が出ない理由をピンポイントで教えていただきました。低学年のうちからスキルを身に付けられるよう授業の流れをしっかり構造化していきたいと思います。

○本日は貴重な話を聞かせていただきありがとうございました。
日本では十分な国語の授業時間があるにもかかわらず学力に結びついていないことが驚きでした。学力を上げるための効果的な指導法があることを学ぶことができました。読解力を高めるための3つの作業を取り入れてみたいと思いました。低学年のうちからスキルを学ぶことが大切であるという事にも気付かされました本当にありがとうございました。

○小学5年生の授業を参観させていただいたとき自分の考えを書く最終段階で書けない児童に対して「グループで・・・」と指導された場面について詳しく聞きたかったと思っています。書けない児童生徒は学級に数人在籍していると思います。そういった児童生徒も丸や線を引くスキルを繰り返し訓練することで書くことができるようになるのか知りたかったと思っています。
放課後の講話では社会を生き抜くために役立つ力を身に付ける指導を実践する使命を持っていることを再認識いたしました。

○4つの作業①まるで囲む②線で結ぶ③エアーライン④+ αについて今回初めて知りました。
これまでの自分の時間について振り返るきっかけとなりました。
5年生の国語の授業では子供たちの集中力が凄いと思いました。昨年度の国語の授業やこれまでの国語の時間について読解力をスキルとして指導していなかったことを反省しました。
教師側が指導法について日々研修していくことが必要であると感じました。情報を探し出す事は新しい発見でした。また,子供たちへのテンポの良い声掛け,認め方,全員参加,新幹線読み,書いた人立ちます,教科書を両手で持つなど今後授業の中で早速実践していきたいと思います。
勉強になりましたありがとうございました。

○本日はお忙しい中,授業実践ならびに,ご講演をいただき大変ありがとうございました。
子供たちの資質・能力を育成することについて従来とは違ったアプローチが求められていることがわかりました。
その達成のために日々の授業で今回の授業実践で行っていることを参考にしていきたいと思います。ありがとうございました

○本日は,お忙しい中授業やご講義を提供していただきありがとうございました。授業を見ていて自分の学級の空気が変わり,姿勢が変わり,声が変わり,まるで全く違った学級になりました。授業での一つ一つの指示も短く的確で非常に参考になりました。
今後,授業において読解力をスキルとして身に付けさせ,情報処理能力を高めさせる授業づくりをしていきたいと思いました。
本日は子供たちも非常に美味しくになったと思います。本当にありがとうございました。

○本日はありがとうございました。自分の今までの授業(教職10年)を振り返ると心情の読み取り(変化の)に重きを置いていると言う事は確かにあり,そして本文の中でも指導要領に書いてあることを教える(主語・述語など)と言うこともあまりしてこなかったなと反省しました。また,時代の変化により,情報をとらえる力がより求められており,しかも媒体は様々(SNS、メール、プレゼンテーションソフト)になっているということも驚きでした。日々こなすことにいっぱいで新しい研究本に触れることも少なくなっていたので心を新たにしていきたいなと思いました。

○自分の中で軸として行ってきたところ,まだまだ軸として足りなかったところがしっかりとつながったように感じます。
小1から高3,大学までの接続として抜けがないよう1本の柱につながったような感覚です。
当たり前と自分が思ってやっていたことも,おそらく誰かから自分が教わったスキルであること,そのスキルは子供たちが自分と同じように当たり前のスキルとして身に付くよう教えていく繰り返していく必要があるのだと思いました。明日から変えられる,実行できる事はすぐ取り組んでいきます。本日は貴重な時間ありがとうございました。

○本日は貴重な研修の場をありがとうございました。
授業を受けた中2の女の子の1人に感想聞いたら「わかった」「褒められて嬉しかった」と答えていました。この生徒は,学力が低く,作文を苦手としている生徒なので,ちょっとしたきっかけが大切なのだと感じました。
小5〜中2と2つの授業を参観し,「やっている事は皆同じ」と言う言葉が印象に残りました。そうであってもやはり異年齢であったり,発達段階であったりと差はあるのではないかと思うので椿原先生が意識(意図)して変えている分があれば教えていただきたかったです。

○大変興味深い内容でした。
私は社会科ですが「社会科の授業にどのように落とし込むことができるのか」と言う視点で参加しました。
社会科でも「情報を探し出す」ところに困難がある生徒が多いです。情報を限定してもぶれてしまい課題(問われていること、求められていること)に沿っていない答えになってしまいます。
取り出すのBに該当することと思います。プレずに取り出させるスキルをもっと詳しく知りたいと思いました。ご教授いただけますと大変ありがたいです。よろしくお願いします。

○大変参考になりました。指導法を数学の文章問題に活用してみたいと思いました。頑張って工夫してみたいと思います。ありがとうございました。

○英語学習でも国語の力「読み取る」「表現する」「構造を理解する」ことが大切です。
英語の時間においても問題を解くスキル,文の構造を読み解くスキルを大切に授業を組み立てるために考えようと思いました。本日はありがとうございました。

○本日はお忙しい中,遠くから来ていただきありがとうございました。
私自身社会科を担当しているのですが子供たちの読解力不足は日々感じていました。今日学んだことを活かしてがんばります。

○6時間目中2の授業参観させていただきました。
テンポ感や言葉のかけ方など明日からの授業で生かしていきたいと思います。ありがとうございました。

○「係り受け解析」の話,とても考えさせられました。
主語―述語のつながりを意識しながら文章と対峙できるよう「言葉のアンテナ」を高く持たせていきたいと思いました。

○「主語と述語は離れているね」子供たちが気づくと意欲にもつながると思いました。お忙しい中ありがとうございました。

○国語の長文の解き方について,ちょうど近々生徒に教えようと思っていたので今回の研修は大変参考になりました。
文章題の書き出しや自分の考えを書く問題に対して子供たちは苦手意識を持っていますが国語は文中に答えがあります。そこを見つけることが苦手=国語苦手になるのはもったいないと感じていたので今後の授業で今回の指導法を生かしていきたいです。
国語は物心ついた時から「読む」「書く」など自然と身についているものですが,なぜこんな苦手なのかと考えていましたが,今回の研修会で理由やどう指導したら良いか学ぶことができました。ありがとうございました

○「できないふり」「できたふり」をさせないことが大切と感じるとともにそのための日頃からのコミュニケーションが大切だと感じた。
「緊張感」が学習を促進すると言う点が強く同意できた。同時に「程良い緊張感」を見極める?が必要と思った。
「誰1人取りこぼさない」技術を学んだ。学校で想定できることとして,意欲や学習能力に大きな差がある場合にどのような対応が必要か考えたい。
指示は具体的に出していた。「隣の文章に触れないように」や「「一円玉の大きさで」などが忘れがちな大切な点だ。
授業の進度やスピードを作るのは教員であると新ためて感じた。

5 写真

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