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実績紹介

加美町教育委員会:講演会

1 期日

2023年2月28日(火)

2 参加者

町立小中学校管理職 11名
教育委員会職員 9名
合計 20名

3 内容

○町立小中学校管理職対象講演会
○講演会テーマ「Society5.0を生きる子供たちに創造性や情報活用能力を身に付けさせるためのGIGAスクール事業における学校の役割」

4 感想

○審議会の内容を理解するためには,説明的な答申より物語的な議事録を読むべきであるという内容が印象に残りました。管理職が職員に対して国や県の教育施策を伝える時,議論のプロセスを理解していれば,「だから今,このような取組が求められている」と,切実感や必要感も併せて伝えることができると感じました。管理職の行政的な感覚の必要性も感じました。

○国が示す様々な教育施策について,決定事項だけでなく議事録を読むことが大切ということに,深く感銘を受けた。また,ICT教育において,基盤となる資質能力を確実に身につけさせるためのカリキュラムマネジメントの見直しをしなければならないと学んだ。

○情報活用能力の枠組について, 大変分かりやすく噛み砕いて教えていただいた。ICT研修会というと,つい,端末操作のスキル向上に目が向きがちだが,まずは,管理職がその必要性を明確に理解し,自分の言葉で伝えることで真の意味で職員との共有が図られると感じた。

○今まで当たり前に紙でやってきたことを当たり前と思わずに見直す時が来ていることを実感させていただきました。また,資料を読み込むことの大切さに気づかせていただきました。審議は物語という言葉も印象的でした。

○ICTの役に立つ素晴らしい道具があっても,それを生かしていくのは人間。教師であり子供たちなので,学習規律など授業の基本が大切ということ。若い先生方を育てるには,良いところをほめ,みんなに広めること。などたくさんの貴重なお話をいただきました。

○学校におけるICT教育について,その進め方が具体的で分かりやすかった。

○本校においては,ギガの3つのポイント,クラウド,大容量,持ち帰りは,ほぼ整っている。そして多くの教員が,端末を積極的に活用しようとしている。一方で,授業の基本技術である学習規律や発問づくり等の指導技術については,改めてその大切さを確認する必要があると思いました。

○国の方針を改めて確認し学校としての取組がよりよい方向に向かうよう努力していきたいと思いました。

○GIGAスクール事業において取り組むべきことを具体的に教えていただき,大変参考になりました。学習指導要領のコード化やデジタル教科書など,今後の動向について注視していきたいと思いました。そしてカリキュラム・マネジメントなどできるところは少しずつ取り組んでいきたいと思います。

5 写真

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