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Institute

研究所案内

代表挨拶

MESSAGE

予測不可能な社会と主体的に関わり
新たな価値を創造する

教授法創造研究所は、たゆまぬ改善と安定した指導体制を構築し、国内外の教育に貢献してきました。現在は、どの児童生徒でも全国学力・学習状況調査記述問題を解くことができる指導法を広める「基礎的読解力指導法全国拡大プロジェクト」に取り組んでいます。児童生徒の主体性を最大限に活かし、与えられた課題を構造化し、情報を取り出した上で正確に処理する。このような情報活用能力は今後一層必要とされる能力であり、これを広めるためのプロジェクトです。”教育の未来を変える”ことに熱意をもって取り組むメンバーが全国で活動しています。

教育の世界は日々新しい技術や考え方が発表されており、知識をアップデートしていくことが必要不可欠です。弊所では、定期的に所内向けの講演会やテーマ別の勉強会を催すことで所員の知識レベルの底上げに取り組んでいます。所内では講演研修、指導法研究、教材開発など分かれて業務に取り組んでいますが、部署の垣根を超えた交流を行い、円滑にコミュニケーションをとるため、定期的に所内交流会を行っています。

私たちは子供達や教員の皆様が、主体的に学習に取り組んだり、指導をしたりする環境づくりを手助けし、その中で新たな価値を創造することを目標に仕事をしています。予測不可能な社会と言われるSociety5.0へと進む現在、児童生徒を取り巻く状況は昭和・平成時代と比較しても、急速に変化する時代へと進行しています。この変化へ対応していく鍵となるのが、個々の主体性です。私たちは、主体性を大切にした基礎的読解力指導法などを開発し、国内外の教育が更に発展するよう、日々研究しています。より良い教育を児童生徒に提供したいという高い志を持った方と共に働けることを心待ちにしています。

教授法創造研究所 代表 椿原正和

椿原正和 プロフィール

略歴

・1962年生まれ
・熊本大学大学院教育学研究科教科教育専攻修了
・専門はオンライン授業論、国語科教育、家庭教育
・日本教育技術学会理事
・校内研修講師40都道府県100校以上
・全国150以上の教育委員会から後援を受け、全国学力・学習状況調査をふまえた授業改善セミナーを開催
・情報リテラシー連続セミナー(東北大学)で講演
・文章の「構造理解」と「二つの作業」による「基礎的読解力の確実な定着」を解決する答え方指導を提唱
・『にこにこ先生』として緊急事態宣言中に全国延べ300名の小学生児童を対象にオンライン授業を展開。

著書

学テ国語B問題 ─答え方スキルを育てる授業の布石(学芸みらい社)
他多数

教材開発

(小学校高学年国語)作業でらくらく答え方スキル(正進社)