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実績紹介

熊本市立植木小学校:校内研

1 期日

2023年7月26日(月)

2 参加者

植木小職員20人
他校職員12人

3 内容

○ 9:00-10:00
本校職員による模擬授業及び椿原正和氏によるコメント
○10:05-11:25
椿原正和氏 講演「国語授業の基礎・基本」

4 感想

【本校職員】
(1) 本日は貴重なお話、ありがとうございました。まず、私が心に残っていることは先生の言葉の「緊張した人だけが成長している」です。今日の模擬授業はとても緊張しましたが、それは私の成長につながっていると思うととても頑張れましたし、授業の中で子どもたちにも緊張場面を作ることがとても大事だとわかりました。そのために、一人一人にさせて個別評定をすることを2学期では心がけていこうと思います。また、視写指導は、私は全く意味のないことをしていたと気付かされました。早く丁寧に書ければよしと思っていましたが、そっくりそのまま書く行為に、子どもがどんな子かを見ることができたり、日記や作文指導のための視写だということを知りませんでした。今日聞いたことはすぐ実践できることばかりです。先生に褒めていただいた私の授業の雰囲気を伸ばしつつ、漢字指導や視写指導、図読法を実践してみます。
(2) 一言で「みる」といっても自分のみるは、眺めるになっているかそれに近いなと反省しました。子どもの姿勢、筆箱の中身、ノートそういったことから徹底していきたいと思います。また、図読法では、絵や登場人物、言動をピックアップして内容理解ができるということがわかりました。そのためには教師が教材を読み込んでおくことが基本であり、子どもがわかりやすい効果的なワークシートや掲示物が必要だとわかりました。夏休みを機に沢山のことを自ら学びたいです。ありがとうございました。
(3) 外国語専科ですが、外国語の授業でも実践したいポイントをたくさん学ぶことができました。私は、5月に椿原先生の講演をお聞きしてから、授業時間に全員の丸つけをすることを意識しました。丸つけをするだけではなく、丸つけをしながら意図的指名をできるように2学期からは意識したいです。そのためには、今日仰っていた見るということが大切になってくると感じました。ただ見るだけではなく、どこを見るのか、それをどう分析するのか、どう対応するのかもしっかり意識していきたいです。また、外国語の授業でもワークシートを使いますが、ワークシートの50%は書いておく、大事なポイントだけを子どもに書かせるように作成しなければならないと思いました。本日はご多忙の中、貴重なお時間を本当にありがとうございました。今日学んだ技を2学期から活かしていきます。
(4) 大変失礼な言い方かもしれませんが、とても楽しく2学期からの授業がとても楽しみなりました。そして、同時に自分がいかに学ばずしてここまできたかということも実感しました。漢字指導をとってみても、先生のお言葉通り、自分の経験と感覚だけで授業しているところが多々あり、あとは子ども達の練習に任せてしまっているところがあったり、視写の取り組ませ方についても、今日初めて知ったことがたくさんありました。さっそく図解法の本を読んで勉強したいと思います。先生の言葉や行動1つ1つから今日もたくさんの学びをいただきました。ありがとうございました。
(5) たくさん教えていただいた中で、次の二つのことが特に心に響きました。一つ目は、視写の大切さです。視写で、児童の実態や特性までがわかること、視写を基本に、作文までつながっていくことを、驚きと感動をもって改めて学ぶことができました。もう一つは、物語文の学び方です。図解とワークシート作成でのポイントについて、具体的に分かりやすく学ぶことができました。私は理科専科ですが、とても勉強になりました。ありがとうございました。
(6) 椿原先生の講演を拝聴し、私達教師は、教師であるために常に研究と修養を重ねていくことの大切さを改めて感じさせられました。その第一歩が、「お手本を知る」こと。このことは、児童のみならず私達教師にも言えることだと思います。これからの教育界を担う若い先生方には、多くのお手本に触れ、その学びから自分の指導技術を磨いていってほしいと願っています。本日は多くのお手本をご教授いただきましてありがとうございました。
(7) 視写、漢字指導、図読法、5つのポイントなど教師として必要な技法を実践を交えて教えていただきました。これまでは経験や思い込みなど曖昧だった部分が鮮明になり、自信を持って教壇に立てるとともに、教材について教科書だけではなくいろいろな文献をしらべるなど教材研究の視点も身につけていきたいと思います。本日は貴重なお話をありがとうございました。
【他校職員】
(1) 今回初めて椿原先生の講演を聞きました。私は子供の時から自分が国語が苦手で、子供たちにはそう言う思いをさせたくないと思っていましたが、今の授業を振り返ると、わかる授業ができていないなと痛感しています。先生の話された図読法はとてもわかりやすく、子どもたちも意欲的に取り組むだろうなと感じました。2学期から取り入れていきたいと思います。また、漢字指導も5つも方法があるなんて初めて知りました。まず、その方法から調べていくところから始めてみたいです。視写に関してもした方がいいといい気持ちはありながら、時間が取れないを理由にしてしまいやっていませんでした。今、日記を書かせていますが、書けない子たちもいるので、そう言う部分が抜けていたんだと感じました。2学期以降の実践に活かせるよう、この夏休みを有効活用していきたいと思います。また、私は研究主任をしていますが、植木小の先生方の意欲の高さにとても刺激を受けました。ありがとうございました
(2) 参加させていただきありがとうございました。お若い先生方が模擬授業に挑戦されるのを見て本校でもこのような場を作っていかなければと思わされました。植木小では授業の基礎基本を身につける研修をされていてすごいと思います。みなさん明るくて素敵な学校ですね。普段から授業の工夫などが話題として飛び交っているのだろうと想像して、素晴らしいなと思いました。椿原先生のお話から見えていないことを自覚してしないといけないと思いました。本校の子どもたちに力がついてないのは、私たちが読解について学んでいないからなのだと思わされます。今回の研修で学んだことを伝えるとともに、椿原先生をお呼びしてみんなで共有したいと改めて思いました。貴重な研修会に参加させていただき、本当にありがとうございました。
(3) 植木小学校の校内研修に参加させていただき、熱心な研修が行われていることが伝わってきました。「緊張する場面で人は成長する」という言葉のように、夏休みのこの時期に授業を行うという負担は大きかったと思いますが、とても自分に返ってくるものも大きかったと思います。私も授業のコツやポイントを短い時間でたくさん知れて勉強になりました。ありがとうございました。国語は大事だけど、上手くできない。。算数でも結局国語の力が足りない。。と常日頃思っていましたが、国語の授業でこれだけ学級経営ができるのだな、学力をつけることができるんだなと感じました。2学期実践したいことがたくさんありましたので、まずは実践して、さらに教材研究を深めていきたいと思います。

5 写真

6 HP紹介

http://www.kumamoto-kmm.ed.jp/school/e/uekies/index.htm

 

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