宇和島市立和霊小学校：校内研
１ 期日
2023年12月20日（水）
２ 参加者
32人
３ 内容
１ 授業：第4学年1組 国語科「プラタナスの木」
⑴ 本時の目標 「登場人物の変化を中心に『プラタナスの木』の魅力を紹介しよう。」
⑵ 授業の内容 例文を利用し、自分で考えた言葉を（ ）内に当てはめ、プラタナスの木の魅力を紹介する文章を書く。
２ 講話「だれ一人取り残さない物語の指導法について」
⑴ 「図読法とは何か」
⑵ 「モチモチの木」の授業
⑶ 「ごんぎつね」の主題を読み取る授業
⑷ 気持ち・心情にせまる発問の作り方
⑸ 第１時で作品の枠組みを把握する授業
⑹ 質疑・応答
４ 感想
椿原先生の授業を参観させていただき、様々な授業スキルを学ぶことができた。子どもたちの学力向上のため、見せていただいた様々な授業スキルを参考に、日々の授業を行いたいと思う。
講話では、教材文を読んで図読法を用いたワークシートに記入していく形で図読法について学んだ。図読法を用いたワークシートは、登場人物の言動を視覚的に把握しやすく、読み取りが苦手な児童にとって分かりやすいものだと思った。また、初まだ経験が浅い教員も容易に取り組める他、どの教科や領域でも活用できる優れたものだと感じた。実際に授業で活用して児童にスキルを身に付けさせ、教材や学年が変わっても物語文を読解できる学力をつけたい。
宇和島市の研究の視点に、「問い」についての視点がある。本校でも児童への問いの持たせ方や教師の発問について研究を行っており、「モチモチの木」や「ごんぎつね」の事例で具体的に登場人物の気持ちや心情にせまる発問の作り方を学んだことが、大変参考になった。
子どもたちが物語文の読解に意欲的に取り組むことができるよう、学んだことを生かして積極的に授業改善に取り組みたいと考える。
５ 写真
