愛南町立城辺小学校:校内研
1 期日
2024年7月4日(木)
2 参加者
合計54人
児童34人
教職員20人
3 内容
1 示範授業
第5学年 国語
全国学力・学習状況調査の問題を解く授業
2 講義
情報社会に対応する5%の授業改善
⑴ 本日の授業解説
⑵ 授業改善につながる新教科書の読み方
⑶ 気持ち・心情に迫る発問の作り方
⑷ 誰一人取り残さない作文指導
⑸ 対話的な学びを実現する土台作り
⑹ 質疑
4 感想
授業も講義も、驚きと感動の連続で、教職員にとって有意義な研修となりました。以下、職員の感想の一部を掲載します。
師範授業より
【心に残ったキーワード】
確認、リズム、ほめ言葉、声を出す習慣、みえ、変化、教材研究、誰一人取り残さない、程よい緊張感、短く、素早く、礼儀(マナー)、言葉を削る、褒めるタイミング、焦点を当てる層、統率(授業までの準備)、丸で囲む・線を引く・エアライン・+α、約束事の徹底、無意識に動けて「定着」と言う
【職員の感想の一部】
・話す人をしっかり見ることや聞く態度を身に付けさせること、簡単なことを短く毎日続けることが大切だと感じた。
・2-6-2の真ん中の6割の児童に目を向けて授業を進める。
・できた子を見逃さずほめること、指導者のいらない言葉を省くこと等、リズムよく授業を展開することが大切だと思った。
・自分の説明にはくどいところがあると反省した。
・統率(授業前の準備)が参考になった。
講義より
【職員の感想の一部】
・学習内容や指導方法、育てる児童像が変わってきている中で、目指すべき授業改善のために学び続ける必要がある。
・新しく国語教育で求められていることに「情報処理スキル」があることを教科書の違いから論理的に学ぶことができた。国語科として、あふれている情報から必要なことを探したり、学習を生かして自分で学ぶことができたりする力を育てなければならないと改めて考えた。
・まず学級を統率できていること、話す耐性・聞く共感が学級の基本にあることなど、学級経営の大切さを痛感した。
・椿原先生の広く深い教材研究に自分の授業や日々の実践を反省した。少しずつでも教材研究を進めたい。
・教科書や教育の在り方、時代、子どもたちの実態など、様々な変化に目を向け、いつでもその変化に対応できるように、教師は学び続けるべきであると考えた。
・学校全体で同じ意識を持ち、指導が徹底できれば、安全で過ごしやすい学校生活を送れるようになるのではないかと感じた。
・誰からも目を離さない教師の姿勢、分かっている子どもが分からない子供に、人差し指だけでヒントを伝える等々、驚きの実践ばかりだった。
・教科書をうのみにしない。視点を変える。
・子どもが持っている力を引き出す工夫は、教師側にあるので、できるところからチャレンジしていきたい。
・日々の自分の姿を考えてみると、反省することばかりだった。自分自身が学び、変わっていかないと教師としてやっていけなくなると思った。
・自分が今までしてきた授業を振り返り、してきたことは正しかったと思えることがたくさんあり、良かった。また、今後も子どもの持っている力を伸ばすために取り入れていきたいことがたくさんあったので、一つでも実践できるよう努力したい。
・どの教科でも、異なった考えが生まれる発問が大切で、子どもを引き付けると思った。