福岡県大川市立川口小学校:校内研
1 期日
2024年12月18日(水)
2 参加者
・児童29名
・教職員35名
・大学生1名
・指導主事1名
合計66名
3 内容
・授業:複線型授業 4年生「はるのうた」
・講話:「学級づくり」
4 感想
【本校職員から】
椿原先生が教室に入ってきて、話し始められた瞬間から、子供たちの心をわしづかみにされる姿に感動しました。シャワーのようなほめ言葉に、日ごろはななめから授業を見がちの子供も目を輝かせて授業を楽しんでいました。「学ぶことは楽しい」と実感したのではないかと思います。一つ一つの発問、指示、称賛に深いねらいがある、スモールステップで(変化のある繰り返しで)みるみる子供たちを成長させる。細かく的確な鋭い見取りで力を高める、誰一人取り残さない、言葉を削り精選するなど、リズムとテンポのある授業、たくさんの学びをありがとうございました。
本日は充実した時間をありがとうございました。子供たちは誰よりも大人(教師)を見ており、特に高学年になると、この先生は…と子供に試されているような状況を感じる時があります。椿原先生の授業を見て、誰でも理解できる的確な指示、発表の時も何を考えながら聞くのか、目的意識をもたせることの大切さを感じました。これからたくさん取り入れていきます。
昨年と違う公開授業でとても勉強になりました。入ってこられた時から終わりまでの空気感がいい緊張感で私に足りないところだなと思いました。見取りの大切さも改めて考えさせられました。人数の多さで難しいと感じるところもありましたが、無駄な言葉を省き短時間で全員を評価できるように努力していきたいと思います。
昨年に引き続き貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。前回は笑顔で接することの大切さについて学ばせていただきましたので、今年度は、できるように努力しました。今回は学級が崩れた時の対処法について学ぶことができました。来年度はいろいろなことにチャレンジしてみようと思いました。ありがとうございました。
すばらしい授業とても勉強になりました。あたり前のこと(1時間中に1度は丸をつける、名前を覚える)など、十分にできていない自分を反省しました。明日からまずほめることを増やし、子供の様子をしっかり見取っていきたいと思います。ありがとうございました。
今日の授業の中で「チャレンジすること、緊張することで成長する」という言葉が印象に残っています。自分のクラスの子供にも少しでもチャレンジしてほしいと思っていますが、なかなか伝わりません。まずは自分との関係をより築いていくために、授業中にノートに丸をつけたり、ほめたりなど、関係づくりから見直していきたいと思いました。
昨年に引き続き椿原先生の授業を参観させていただいて、子供たちの変容や学習規律の整え方についてとても勉強になりました。授業については、学習用語の確認、挙手の数を数える、丸をつけるなど、授業の中に様々な指導法が組まれていて、リズムよく進んでいくテンポのよさにとてもひきつけられました。また、講話では、学級経営の仕方について話していただき、私は「ノートにきまりを書く」ということをしていなかったので、来年度では確実に経営のノートを作成したいと思いました。学んだことを今後の学級経営や授業にいかしていきます。ありがとうございました。
昨年に引き続き川口小学校にて貴重な授業実践と講話をいただきありがとうございました。今回は学級経営の心得や実践7ヶ条など教師として大切にしていくべきことを惜しみなく教授していただき、大変参考になりました。また、令和の日本型教育を目指すためには、今までの経験・知識も大切にしながら、新たな技能(タブレット活用など)も必要なのだと学ぶことができました。ありがとうございました。
指示を短く簡潔にすることを、昨年の講話から心がけようと意識していたつもりだったのですが、いつしか他のことに追われることを言い訳にし、続けられていなかったことを反省しているところです。最後まで緊張感があり、子供たちの探究心をくすぐる学習、とても学びが多かったです。自分にふさわしい努力を適切に積み重ねていき、中身のある人間として子供たちに向き合っていきます。ありがとうございました。
【教師をめざす大学生から】
本日は公開授業と講話、ありがとうございました。とても勉強になることばかりでした。私自身、まだ教師ではなく、教師を目指して勉強しているところです。教師という仕事に楽しみや期待感をもっている一方、私にできるのかという不安も大きいです。特に、学級経営に関してその気持ちをもっていました。しかし、今回の先生のお話を聞いて1日でも早く実践してみたいと思いました。先生のような素敵な先生になれるよう頑張りたいです。本日は本当にありがとうございました
【他校から参加の教職員から】
本日は貴重な公開授業、また講話をしていただいて、本当に勉強になりました。椿原先生が最初に言われた5つの視点がとても重要なことだと思いました。自分も明日の授業から早速やってみたいと思います。丸つけをするだけでも子供たちがあんなにうれしそうになるのを改めて感じました。また、講話の中でも「黄金の三日間」や学級経営など、自分が今までやっていたこともあれば、できていなかった部分もあったので、今からできること、来年度にできることを多く実践していきたいと思いました。今日はありがとうございました。
本日は学級づくり研修会に参加させていただき、ありがとうございました。椿原先生の授業から日ごろの自分の授業や子供たちの関わりを振り返ることができました。特に「見取り」という言葉が心に残りました。自分にはまだまだ見えていないところが多くあり、今日学ばせていただいた細かい指導から心がけていきたいと思います。今日は本当にありがとうございました。
個別最適な学び、協働的な学びについて、具体的に授業の場面におとし込んで見せていただいた点がとてもわかりやすかったと感じています。今回は他校からの参加でしたが、今後私が勤務する学校でもこのような研修をやっていきたいと思っています。本日はありがとうございました。
椿原先生の授業や講話をお聞きして、まずは子供たちの考えを書かせる時に「主張」→「根拠」→「理由」へいく流れにしないといけないところが印象的でした。私はまだ1年目というのもあり、そもそも授業の流れや発問など印象に残ることばかりで、正直、どこから手をつけようかと悩むくらいです。来年の4月からは黄金の三日間で、絶対にやるべきこと、「実践7ヶ条」の丸 10個でトラブル対応は実践してみようと思いました。また、学級経営のイメージとして、中学年は「一緒に遊ぶ」とのことでしたので、休み時間できるだけたくさん遊ぼうと思います。ありがとうございました。
今回、授業参観、講話に参加させていただきありがとうございました。日々授業のことや学級経営などわからないことが多く、がむしゃらに取り組んでいましたが、本日参加させていただき明確な指針を示してくださり、さらに若手の自分でも取り組んでいける内容も多くありましたので、不安な気持ちが解消されました。今後、今日学んだことをいかして頑張りたいです。
本日は素晴らしい研修会ありがとうございました。20代、30代と椿原先生、向山先生の本を読みクラスを立て直していた頃がなつかしかったです。今回こちらに伺う前に若手に先生の本を読んでもらって参加してもらいました。1つでも2つでも今後に生かしてもらえたらと思います。自分ではなく、若手を今回の研修会に参加させればよかったなと思いました。今日の学びを「教頭だより」で伝えていきます。