情報リテラシー教育のこれからを考える@東北大学
「情報を的確に取り出す指導」というテーマで、基礎的読解力指導法について当研究所椿原が講演しました。
東北大学大学院情報科学研究科の堀田龍也教授からは、次のような感想をいただきました。
文レベルの分析的な読みの指導だけでなく,文章を構造で読む・書く指導が,これから一層重要となります。多くの不確かな情報が降り注ぐネット社会において,必要な情報の取り出しは生命線です。構造の読み取りは,プログラミング的思考にもつながります。椿原先生の指導法が,我が国の国語教育の,そして情報教育の国家的な課題を乗り越えようとするものだと注目しています。