西予市立宇和町小学校:校内研
1 期日
2023年6月9日(金)
2 参加者
児童65名
教師23名
合計88名
3 内容
3年松組「まいごのかぎ」 1時間目。
どんな話なのかを読み取る「スキル」を「全員に」教えていただいた1時間でした。
5年松組は「説明文 言葉の意味がわかること」
長い説明文なのですが、説明文の読み方、要旨のまとめる「スキル」を「全員が」理解した1時間でした。
4 感想
〇段落番号の打ち方や教科書の持ち方など、細かなところをきちんと統率しながら、集団が一体的になり緊張感を持ちながら学習に取り組む子どもの姿が見られ、大変勉強になりました。
〇要旨を捉えるという、ある意味多様な表現の方法があるがゆえに教えるのが難しいところを、パターン化して誰でも同じように書かせるというシンプルで分かりやすい指導法があることに驚きました。
〇正解がすべてではなく、一生懸命が一番大事だということを、ほめることによ子どもに伝えるところは、すぐに心掛けたいと思いました。
〇図読法というスキルは、先生がおっしゃられた通り、文字を読むことに抵抗感が強い子どもにとって特に効果的だと感じましたし、選択・判断させるような、また議論させるような深い学びにつながるであろう教師の発問を考えていく上でも(教材研究の方法としても)大変意味のあるものだと感じ、自分の実践に生かせるようになりたいと思いました。
〇「一人でするときに成長する」という椿原先生の言葉を忘れず、日々の教材研究・授業実践につなげたいと思います。
〇3松・5松どちらの授業も参観させていただき、子どもたち全員が授業に集中している姿が印象的でした。
今日の授業を参観して、学習訓練の大切さを改めて感じました。「~です。」の言葉づかいやプリントを両手で「どうぞ」と言って渡すことは、すぐにでも実践できることなので、取り入れていきたいと思いました。社会に出たときのことを考えて指導するということは、本当に大切なことだなと感じました。
〇「一人も取りこぼさない」ために、確認するということを、自分なりのやり方を模索しながら実践していきたいです。
〇物語文や説明文は、日々の授業の中でしっかり読み取り方や要約の仕方を指導していくことが大切なのだと感じました。そのために、教師自身が新しいことを学び、取り入れていかなければいけないと感じました。
〇椿原先生の授業のテンポのよさ、子どもたちのほめ方や子どもたち全員をしっかり見る姿勢など、勉強になることばかりでした。真似をしようと思ってもできないことが多くありますが、今日学んで感じたことを、自分なりの方法で実践していきたいです。
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