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WORKS

実績紹介

東京都北区立としま若葉小学校:校内研

1 期日

2024年3月7日(木)

2 参加者

5年生(1組24名、2組28名)
職員18名

3 内容

令和4年度 全国学力調査 国語 大問1
2クラスにオンライン授業

4 感想

【児童の感想】
〇情報スキルを使うと簡単に問題を解けることが分かった。
〇文章を書く時の勉強になりました。最初に伝えたい結論を書いて、その理由を書くことです。その時に問題文の中の言葉や文を取り入れると、もっと伝わりやすくなることが分かりました。
〇プラスアルファなど、初めて聞く言葉があったけど、楽しくできました。
〇丸をつけることが大事。指でなぞることが大事。
〇やり方がわかると簡単にできた。
〇ただ丸を書くだけで重要ポイントを素早く覚えられるのがすごいと思った。
〇やることは簡単だったから、今後のテストとかに使っていきたい。
〇作文の書き方がわかった。
〇自分の考えを決めるのが難しかった。
〇いつもより丁寧に教えてもらえたから嬉しかった。
〇情報量が多いけど、①~④の作業をやったら簡単になった。
〇海馬という言葉を初めて知った。

【教師の感想】
〇子どもたちの変容に何度も泣きそうになりました。
冒頭5分の統率に圧倒されました。チャイムが鳴っても着席しない子、お喋りをしている子がいましたが、椿原先生はひと言も「うるさい」とか、「静かにしなさい」とは言わず、話し声が聞こえたら「やり直し。」姿勢が悪ければ「やり直し。」「熊本から見ています。」と言って一瞬の隙も見逃さず、淡々とテンポよく全体を巻き込んでいました。そして、これでもかというほど確認をされ、できている子を名前を呼んで褒め、都度、趣意説明を行って作業をさせていました。子どもたちは、椿原先生に褒めてもらいたくてたまらないという状態になっていました。凄いとしか言いようがありません。そして、私たち教師にもご指導してくださっていることが伝わってきました。

〇オンラインで、2クラス合同で初めで出会った子どもたちに授業をされ、全員できるようにする。子どもたちの解答用紙を集めましたが、見事に全員書けていました。書くことが苦手な子どもたちです。毎日一緒に過ごしている私たちは、もっともっとやれることがあると思いました。

〇5年生の児童が、規律を守ろうと行動し、できたところを椿原先生にしっかり見てもらいたいという姿勢を感じました。教室でも取り入れられそうなところから、少しでも自分の力にしていきたいと思います。

〇先生がテンポよく指示を出し、子どもたちをどんどん褒めるので、子どもたちがどんどん引き込まれていくのが分かりました。短く明確な指示を出すこと、指示通りに動けているか目を配ること、できている児童を褒めることなど、参考にさせていただきます。

〇テストの仕方も非常に分かりやすかったのですが、双方向でのやり取りのあるオンライン授業の行い方が興味深く、勉強になりました。オンラインで全員が参加できる授業の行い方について理解を深めることができました。

〇全員を置いていかないために指示を出したらできているか確かめたり、指示の意図を伝えて納得してできるように環境を整えていて素晴らしいと思いました。

〇授業導入では、意識付け、集中、同調、作業の統一と児童への目配りが勉強になりました。また、授業中の指示や作業等の一斉指導は参観する自分も引きつけられていました。児童の机上の使い方や姿勢、挙手の仕方、問題への記入の仕方は今まで見てきた児童とは全く違う態度でした。先生が話しているときには顔を向ける、目を見る、聞く姿勢、ペンの持ち方など頭から足先まで随時注意させるなど、初任の頃を思い出しました。この度は、ありがとうございました。

〇集中して取り組んでいるのがわかりました。外国籍児童への指導にも取り入れていきます。

〇大事なポイントが簡潔に示されていて、児童がすすんで取り組む様子が見られてよかったです。

5 写真

6 HP紹介

https://www.city.kita.tokyo.jp/gakkoshien/kosodate/shogakko/gakkojoho/kuritsu/toshima/gyouji.html

実績紹介