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WORKS

実績紹介

愛媛県西条市立国安小学校:校内研

1 期日

2024年6月24日(月)

2 参加者

5年生27人
6年生23人
教職員27人

3 内容

5年生授業「みんなが使いやすいデザイン」教材を活用した報告文の書き方
6年生授業「せんねん まんねん」主体的・探究的な学習をテーマとした詩の指導
講演 「主体的・探究的な学習を進めるための基礎・基本」

4 感想

いろいろなことを教わりました。話すときの態度や、聞くときの態度、教科書のめくり方など、ゆっくり丁寧に教えてもらいました。 普段の授業も楽しいけど、今日はいちだんと楽しく感じました。

椿原先生に授業をしてもらいました。ページのめくり方や、線の引き方や、あいさつの仕方などを教えてくださいました。線の引き方だったら、点を打ってから線を引くときれいに引けるということがわかりました。調べることがちがっても、その教科書などの例もしっかりまねして使うことができることも、教えてくださいました。椿原先生に教えてもらったことをこれからの授業や、生活に生かしていきたいです。授業をしてくださりありがとうございました。

僕は、今日椿原先生の授業を受けて今読んでいるところをなぞることが大切だと思いました。あと、人に配るものを渡すときは、両手でどうぞ、ありがとうと言うとよいと教えてもらいました。授業のときは、ものさし、えんぴつ、赤えんぴつ、消しゴムだけが筆記用具で出すものだと教えてくれました。人の話を聞くときは、へそを話す人の方へ向けると教えてくれました。遠いところから飛行機に乗って来てくれてありがとうございました。

【6年生】
発表するときの声は教室にいる全員に聞こえる声で発表したいと思った。いつも猫背になっている背中がのび、時間が過ぎるのがはやく感じた。椿原先生の授業ではたくさん手を挙げられた。椿原先生がいなくてもたくさん手を挙げて発表できる人になりたい。今回の授業で、筆箱は出さずに鉛筆、赤鉛筆、定規、消しゴム、と決まったものしか置かないことがわかった。決まったものしか置かないことによって、最低限のものしかないので遊んだり、無駄なことをしたりすることができない状況で、授業に集中できた。できた人を褒めることによって「次からも頑張れる」と思えて椿原先生はとても授業が上手だなと思いました。もしも自分が教師になったら、授業の仕方を勉強しに行きたい。

椿原先生の授業で学んだことは、三つあります。一つ目は、姿勢を良くして勉強に取り組むということです。特に私は、今まで姿勢が悪かったのでこれから姿勢を良くするということを意識して取り組みたいなと思いました。二つ目は、音読をする時は口の中に指が4本くらい入る気持ちで大きな声を出すということです。以前は人任せにしてあまり大きな声を出したことはなかったので、これからは人任せにせずに大きな声でしっかり自分の声を出していきたいなと思いました。3つ目は、発表する時に誰かがやってくれると人任せにせずに、しっかりと取り組むということです。今まで誰かが発表してくれるから発表しなくてもいいという考えが頭のどこかにあって、いつも発表していなかったので、これからは自分の意思をもち、発表したいなと思いました。今までのことを振り返るとあまり私は真剣に授業に取り組めていなかったのかなと思い、恥ずかしくなりました。なぜかというと、椿原先生に言われてこの三つのことを意識しようと考えだしたからです。これからは絶対に椿原先生に言われたことを元に意識していこうと思いました。

椿原先生の授業を受けて私は感想を書くときや発表をした時などは褒めてくれたり、先生もそう思うよなどの言葉を言ってくれて嬉しかったです。授業を受けるときは少しいつもと違って緊張もしたけど緊張をすればするほど学びは伸びるということを教えてもらいました。この椿原先生の授業の中で分かったことは発表するときは耳の後ろで手を挙げる、少しの笑顔で、口に指が4本入るくらい大きな口を開けて言う、足は床につける、手は膝、立つとき、座る時は素早くなどのことを教えてもらいました。これからもこのことに気をつけて授業を取り組もうと思いました。椿原先生の授業は国語だったけれど国語以外にももっと頑張りたいと思いました。先生の授業で私は分かったことがいっぱいなのでこれからももっともっと頑張りたいと思いました。

椿原先生の授業は、一つ一つ確認してくれてとてもわかりやすかった。椿原先生は、一行書いただけでも丸をしてくれたので嬉しかった。椿原先生が教えてくれた、手は耳の後ろにあげるということをこれからも続けていきたい。いつもよりも、音読の声を大きくすることができたと思った。椿原先生は、丸をしてくれるときに褒めながら丸をしてくれたのでとても嬉しかった。椿原先生の授業はとてもスムーズでわかりやすかった。これからは、口に指が四本入るくらいの大きさで音読したいと思った。また椿原先生の授業を受けたいと思った。いつもの授業よりも人が多くて緊張したけど、とても褒めてくれたので安心して発表することができた。椿原先生の授業はとても頭に入りやすく説明してくれたのが良かったと思った。

椿原先生の授業で全然できていないことがまだまだありました。だから、椿原先生に言われたこと、感じたことを日頃から忘れず授業をうけたいなと思います。授業のテンポが早く、ついていこうと必死になるのでいつもの授業より集中していて45分があっという間に過ぎていたように感じました。こんなふうに普段の授業も集中して取り組めるようにしたいです。発表するときには、みんなの方を向いて口を大きく指が4本入るぐらい開けてみんなによく聞こえるように音読するとき、声を出すときなどは気をつけていきたいと思いました。自分は発表しなくていいじゃなく自分から進んで発表していかないとだめだなと思いました。初めてうけるような授業で最初から最後までずっと緊張していたのですごく印象に残りました。この緊張感を忘れないように、日頃の生活、自分の成長にも生かししていけたらなと思います。

【教員】
以前に他校で授業されているのを参観させてもらいました。今回は、児童のことを知っている分、より的確な指示の仕方、児童を褒める観点について、とても勉強になりました。また5年生の授業において、説明文を自分たちの力で書かせることに以前から苦戦していました。構造化することで、こんなにも分かりやすくストンと理解できるのだと知りました。「みんなができた!」と感じる授業になるように、日々努力していきたいです。

6年生の児童の授業への取り組み方から、担任として非常に刺激を受けた。恥ずかしながら、全員がこれだけ集中して課題に取り組める子たちだったのだと、授業を参観して気が付いたところがあった。事後の児童感想には、褒めてくれること、説明が丁寧であることなどが多く見られた。振り返ってみると、段階を踏まず児童に課題を提示してしまっていた自分や褒める回数が少なかった自分に気が付いた。自分が思っている以上に、小さなステップで課題を解決できるような指示・発問が必要だと感じた。日々、意識して取り組んでいきたい。講演会では、「見え」「無意識」「共感語」ということが印象に残っている。教師自身が無意識で指導できるように、多くを見ることができるように、自分の意識の向上、学校としての意識統一ができればいいと思う。

公開授業では、毎回、児童のみなさんが緊張しつつも一生懸命取り組んでいる姿が印象的です。テンポよく授業が進むので、一瞬でも聞き漏らしができないのが、集中につながっているのだと感じました。講演会では、教科書が変わったことにより、何をしっかりと教えないといけないのかが見えたような気がします。分かりやすかったです。教え方にもしっかりとスキルがあり、そのスキルをブラッシュアップしながら伝えていくことが大切だと思いました。若い先生方が増えたことで、デジタルなスキルを教えていただくことが多くなりました。線の引き方やチェックのしかたなどのアナログなところとうまく取り合わせて、授業を構築していきたいと思います。

先日の授業力向上研修会では、貴重な機会を提供してくださりありがとうございました。今回、初めて椿原先生の授業を参観させていただき、1時間の授業に対する考え方を学びました。学習規律や教師の発言、目線一つで子どもたちは変わるのだと改めて実感しました。早速、今日の授業で鉛筆やものさし、消しゴムなどを揃えて置かせたり、聞く姿勢、見る姿勢などを指導しました。それだけでも、子どもたちに緊張感が伝わったように感じます。また、椿原先生の授業展開では、ただ座って考えるだけでなく、立ったり、動いて意見を伝え合ったりする場面が設定されており、「静」と「動」によって、子どもたちの集中力を持続させる工夫も感じられました。子どもたちの成長を支える立場として、指導力向上に向けてこれからより一層精進したいと思います。ありがとうございました。

椿原先生の「誰一人取り残さない」という意志が、参観している者にも授業を受けている児童にも強烈に伝わっており、心が震えました。そして、理念だけでなく、指導者として、また学習者として必要な行動や態度が具体的に示されたので、意欲を喚起されました。「学習規律」が基本だと理解していたつもりでしたが、緊張感の中で話す経験、共感的な聞き方、声の出し方、ノートの取り方など、指導者が一つ一つの意義を考えながら、毎日、短時間でも積み重ねることが大切だと分かりました。探究的な学習を進めるためには、児童が自分で選択し、方略を考え、答えを出し、仲間と討論し、納得解を獲得し、内省するというステップが必要であり、指導者は、それを児童に委ねられるだけの準備が必要だと理解しました。

5・6年生の授業に参加させていただきました。どちらも、いつの間にか自分が児童になったつもりで授業に参加していました。授業と講演から、特に印象に残っていることは、「教師が余計なことを言い過ぎている」「必ず全員できていることを確認する」ということです。自分の授業での様子を思い返すと、まさしくそうだな、とドキッとしてしまいました。ついついたくさんのことを伝えてしまいがちなので、本当に必要な情報を、端的に伝えられるようにしたいと思いました。また、確認に関しては、確認しようと試みるものの、最後の最後まで待つことができないことがよくあるので、みんなができるスモールステップで確認を徹底していけるようにしてみたいです。今回学んだことや目の当たりにした椿原先生の技術に少しでも近づけるように、実践に移していきたいです。

【養護教諭】
授業のテンポがよく、あっという間に感じる授業でした。この続きの授業も受けたいと思うほど引き込まれました。全員が終わるまで待ったり、わからない子が出ないような支援をしていたり、どの子も取りこぼさないというのがよくわかりました。一番感じたことは常にどんなことでも褒めている。そして、その子だけに聞こえるのではなく、全員に聞こえるように褒めていることです。1回の授業の中であれだけ褒められてうれしくないはずがありません。私ももっと褒めて一人一人の自己肯定感を高めてあげたいなと改めて思いました。授業をすることはあまりありませんが、子どもたちに理解してもらうためには、スモールステップでわかりやすくすることや子どもたちをしっかり見ることが大切だと思いました。写真から読み取る時もしっかり見られていないなと改めて感じさせられました。まだ国安小学校の児童をすべて覚えられていないので、まずは普段の様子をしっかり見てひとりひとりを覚え、普段との違いにも気づけるようになりたいです。また、私自身も人前で話すことが苦手なので、話す経験を積み自分自身も成長していきたいと思います。緊張もあり、話す時には無駄な言葉も多くなっていると感じています。一度文章を考え、無駄な部分を除き、わかりやすく話を伝えられるようになりたいです。

5 写真

https://kuniyasu-e.esnet.ed.jp/

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