宇和島市立遊子小学校・結出小学校合同研修会:校内研
1 期日
2024年9月24日(火)
2 参加者
47人
3 内容
【授業】
■4時間目 3・4年生7名
教材 3年生「ポスターを読もう」(光村図書)
■5時間目 5・6年生8名
教材 5年生「新聞を読もう」(光村図書)。
【講話】(90分)
1 本日の授業解説
2 これからの学びのイメージ
3 「拡大図と縮図」の授業を例に
4 「春のうた」の授業
5 R6全国学力・学習状況調査の分析と5%の授業改善
6 最新教育事情
4 感想
■1
今回も大変勉強になりました。教育情勢の大局から、授業の細かな指導ができる存在というのは、唯一無二だと思います。特に高学年の授業においては、解説が入りながら実際に指導し、児童が生き生きと学習しているので、毎回ストンと落ちます。複線型の授業もよく分かりました。「春のうた」の事例も大変勉強になりました。
指導していただいたことをどう継続していくか、前回からマラソンシューズに例え、4%、5%、ネクスト%の話をしましたが、授業改善はされています。しかし、前回から今回には本時における変容があまり感じられなかったのは、私のせいでもあると思います。今回、指導していただいた後、さっそくに「根拠」を大切にしている場面、最初の3分を大切にしている場面を見付けました。当然褒めて職員のモチベーションも上げることができたと思います。先生方もできることを継続していくとともに、私自身も先生方と一緒に成長していかなければと強く感じました。12月にもよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。
■2
新聞がとてもよい教材であることは、昔から言われていますが、今日改めて良さを感じました。「どこを見たらいいか」ということをしっかり教えてあげることは、新聞離れが進む昨今ですが必ず子供の役に立つと感じました。新聞記事が読めないことにも驚きました。二十年くらい前の4年生ぐらいでも、もう少し読めたように思います。先生が説明で「オリンピックの阿部一二三選手と詩選手の記事だね・・・」と軽くお話したことがこの記事の選手の読み方なんだと結びついておらず、誰かが読めなくて「うたと読むんだよね。」というアドバイスも耳に入ってくる距離にいても入っておらずという状態を見て、今の子供の視覚優位(文字情報ではなく)の情報インプットの残念な面を垣間見た気がします。この人数でこれですから、人数が多くなると色々と工夫が必要だと感じました。
■3
今回も子どもたちの表情から、分かる・できる喜びやおだやかな自信を感じることができ、私自身とてもうれしくなりました。
教師の在り方次第で、すべての子どもたちを健やかに育むことができる証明を見せていただくことは将来への希望である一方、現在の私たち教員・大人がどのように生き、時間を使っているのか問われているように感じました。
まずは、私自身が自分としっかりつながることや有限の時間を大切にし、何をしていくことが必要なのかを考えていきたいと思いました。
次回の研修も、楽しみにしております。
ありがとうございました。
■4
授業始めの3分が、児童の意欲を高める大事な時間だと改めて感じた。全国学調の選択問題は、本校児童の弱いところなので、大変参考になった。また、教材等のデータは、市の共通サーバに一昨年各校が入力したものがある。その引き出しをもっと使いやすくする必要があると思った。
■5
毎回ですが、今回は今後の動向等も含めてお話しいただき、大変勉強になりました。様々な知見からお話しいただけるので新たな視点や方向性が見えてきます。
ただ、大変お忙しい中、また、少ない人数にも関わらず、研修をしていただくことを心苦しく思います。もっと、たくさんの方に聞いていただけたらいいのに、と思います。
■6
3年「ポスターを読もう」より
・教材研究で、子どもたちにより身近な素材を取り上げるとよいことが分かりました。
・自己選択の場面を授業内で作り、子どもの意欲を高めることが大切だと学びました。
研修会より
・算数でも言語化することが重要だと学びました。初めはヒントを与えたり、使う言葉を指定したりしながら、少しずつ取り組んでいこうと思いました。
■7
はるのうたの事例がとても勉強になりました。
5 写真
6 関連リンク
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