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WORKS

実績紹介

愛媛県八幡浜市立真穴小学校:校内研

1 期日

2023年2月6日(月)

2 参加者

36名

3 内容

13:15~14:00
5年生 国語「大造じいさんとガン」1の場面 図読法を用いた授業

14:15~15:00
5年生 国語「全国学力学習状況調査問題 大問 話し合い」を用いた授業

15:15~16:00
教員対象 講話 「令和の日本型教育について」
教師の授業行為 伝え学ぶ研修の大切さ
国語教材文「天気を予想する」を使った模擬授業 等

4 感想

児童相手の授業を見せていただく前に、授業を見るポイントを5つ示していただきました。そして授業。授業が進みながらの解説等、椿原先生から学びたいと集まった参加者の得たものは、格段に上がりました。授業中にたくさん音読場面がありましたが、児童はとにかく夢中で取り組めていました。そのときの椿原先生は常に笑顔。そして、目線は、児童の口元を見ておられると思いきや、あるときは児童がページをめくる指先へ。何をいつ指導するのか、教師が気がつかなければ指導ができないことなどへも気付かせていただく時間となりました。社会に出るための練習である学校において、どのような指導が必要なのか、知らなければ指導できないことがたくさんあるこの仕事の特性を、自覚している人と自覚していない人では、教師人生も大きく変わってくることでしょう。何より、そういった教師に出会うかで会わないかも、子どもの成長に大きな影響があるとも言えます。
具体策をとことんやる、つきつめる、誰もが活動できる状態にする。タイミングを逃さない。基本的なことをおさえつつ、将来を見据えて子どもたちとしっかりと関わることの大切さを改めて見せていただきました。
情報処理能力・活用力を身に付けさせるための全国学力学習状況調査の問題。○で囲む、線で結ぶ、結べないからエアーライン、+α 。この作業が身に付き、様々な場面でできるようにさせたいものです。テストの中に書き込んでいる例など見せていただき、また他県の取組をお聞きして、一つ一つを全体で行うこと、そして徹底することの大切さを感じました。そして、あなたなら問題の重要性、こちらも普段の授業から工夫できること、図読法の中で示していただきました。
授業の中でのぴりっとした瞬間、そしてあったかい瞬間、力強く引っ張ってくださる瞬間、目の前の子どもにどう向き合うのかという姿勢が椿原先生のお姿全体から伺えました。さまざまなスキル経験の教員が集まっていましたが、それぞれに学びのある研修会になっていたと思います。
早朝からの長旅のお疲れも見せずに、休憩時間にもご示唆いただきましたこと、重ねてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
椿原先生の今後ますますの御活躍を祈念しております。今後ともどうかよろしくお願いします。

5 写真

6 紹介リンク

https://maana-e.esnet.ed.jp/blogs/blog_entries/view/8/a15455db1d75fa25b5d58e75327d5e87?frame_id=8

 

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