南種子町立中平小学校:研修会
1 期日
2022年10月17日(月)
2 参加者
80人
3 内容
・全国学力調査問題指導法(授業研修)
・読解力指導法(職員研修)
・PTA講演会(PTA向け)
4 感想
・椿原先生の授業を通して,子どもには一人一人に可能性があり,その芽をつぶしてはいけないと強く感じさせられました。
「誰でもできる」「一人もとりこぼさない」という意識は,当たり前のようで,実践できていないことだと思います。まずは,その意識改革から始めます。
・5年生(授業学年)学級通信より
来年の4月,6年生に進級した子どもたちが受ける全国学力・学習状況調査に出題される問題の解き方を教えていただきましたが,授業のはじめから驚かされました。椿原先生の的確で分かりやすい指示に対し,子どもたちの問題を解く姿勢,集中力,作業の速さ,どれをとっても素晴らしいものでした。
最後には,昨年度の全国の小学6年のうち,33パーセントしか正解することのできなかった問題も,ほぼ全員が答えることができるくらい,解き方のコツをつかむことができました。
子どもたちはもちろん,私自身もたくさん勉強させていただきました。
・「この時間に学力アップはさせていないでしょ。」という椿原先生の言葉が最も印象に残りました。
全国学力の在り方そのものが否定されることも多いですが,問題を分析してみると今の子どもたちに必要で,求められる力から出題されている「良問」であることが分かります。子どもたちに力を付けることは当然ですが「持てる力を正しく発揮」させるまでが教師の責務であることを実感しました。その点の意識が,日本の教育界はまだまだ低いと感じます。椿原先生からの教えが突破口になることを確信しています。
・「〇で囲む,線でつなぐ」というシンプルな作業がいかに効果があるのかを研修直後の社会科の授業・テストで感じることができました。これからも子どもと向き合いいろいろ試していきます。