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WORKS

実績紹介

愛媛県今治市立菊間小学校:校内研

1 期日

2024年2月7日(水)

2 参加者

教職員20名

3 内容

1.【授業Ⅰ】3年生対象 「おにたのぼうし」~図読法~
2.【授業Ⅱ】5年生対象 「R5全国学力・学習状況調査(国語) 」大問1(2)記述式問題(正答率26.8%)
3.【講 演】「令和6年度に目指すべき『新たな学びの姿』」

4 感想

■ 良い授業をするには、教師に何が必要かを最近よく考えます。今日は、普段は集中できにくい児童も、椿原先生の授業に引き込まれていました。児童を引き込む言葉掛け、授業のペースをつくる言葉掛けが大切だと思いました。そして、とにかくほめ言葉が多かったです。その中に、「3回目でもっといい声が出る。」「2倍速で読む。」「待ち方もいい。」「最後までやり抜くことが大事。」と児童の学習態度を育てる言葉が散りばめられていました。時間が経つほど、児童が学習にのめり込んでいました。次に、教師の目線です。椿原先生は、授業中視線がよく動きます。全方向を見落とさないよう目線をこまめに切り替えます。そして、学習状況を確認し、個に応じて必要な言葉掛けをして、支援していました。大変ためになり、自身を振り返り、改善したいポイントを発見できました。

■図読法の新しい形を提示してくださり、大変参考になりました。今日のような授業をぜひやってみたいと強く思いました。今は特別支援学級で「1対1」で学習しているので、昨年見せていただいた「スイミー」のような形で取り組みたいです。指読み、漢字の学習法、作文指導、読解スキル等、特別支援学級の児童にピッタリの指導法をたくさん教えていただき、ありがとうございました。大きな声で音読する姿や、椿原先生のお話を一生懸命聞き、それに応える姿を見て感動しました。

■図読法で、場面ごとにグループで分かれて考える学習形態がとても勉強になりました。テンポよく、児童たちが本当に生き生き活動できていました。「丸で囲む、線で結ぶ」などに取り組んでいますが、自然にできるようになるまで続けていきたいです。また、視写の大切さを改めて感じました。いい文章を読む、いい文章を写すことに取り組みたいです。

■丸で囲んだり、線を引いたりすることで一段と問題が解きやすくなることを改めて感じました。このスキルを教師が児童に教えておかなければならないと思います。これからも勉強を続けていきたいです。また、経過秒数を明確に伝えることや指でなぞらせながら読ませることなど、たくさんのスキルを学びました。明日にでもすぐに実践できることなので、どんどん取り入れていきたいです。

■全国学調のポイントを伺っていたものの、実際に児童がポイントを意識して解いているところを見るのは初めてでした。児童たちがいきいきと解答する姿を見て、情報処理スキルの重要性を改めて感じました。御講演では、教職員一人一人の質問に丁寧に御回答いただき、大変参考になりました。今後の自分の授業に生かしていきます。

■教科書に線を引いたり、丸をつけたり、立ったり、座ったり、手をあげたりと児童が集中を切らさずに授業に参加していました。わたしも児童が集中して取り組み、学習意欲が高まる授業をしていきたいです。作文指導では、「三多」を意識して指導していきたいです。たくさん学ぶことができたので、一つずつ実践していきたいです。まずは国語科で、情報処理スキルを身に付けさせていきます。

■特別支援学級を担当しています。今日は、情報処理スキルの徹底の大切さを再確認しました。物語や説明文では、丸を付けたり、線でつないだりしながら、読み取りの練習をしていますが、音読が苦手な児童は文章のどこに書いてあるか見つけるのに時間がかかります。指読みや文型のトレーニングなど、教えていただいた指導法を繰り返し実践し、読み書きなど基礎的な力を付けていきたいです。

■探究型の授業について深く考えさせられました。単にICTを使うのではなく、児童が相互的に話し合う、必要に応じて図書も使うことなど、児童に選択させることが必要だと感じました。また、そういった児童の発想に学んで、様々な型を設定していきたいです。探究によって児童がより育っていく、そんな環境を作り上げていきたいです。

■講演のみの参加でしたが、あっという間の1時間でした。物語文で教えること〇つ、授業を見る時の視点〇つ、など、大切なことを絞り、それがきちんと答えられるようにしたいと思いました。また、学力調査でできないことを分析して、学校の取組を示すのですが、全くの的外れであることがわかりました。正しい努力をしなければ、教師も児童も伸びていかないなと感じました。学習指導要領を読み込み、国がどのような力を身に付けさせたいのかを知らなければ、この分析はできないとも思いました。これから、わかっている学校とそうでない学校の差が歴然とでてくる気がします。私自身が学び続けなければと危機感を抱きました。音楽の授業は圧巻です。児童が自信を持って、あんなに澄んだ声で歌えるなんて、しかも全員。憧れました。このイメージがあるとないとでは、教師の学びの質も変わってくると思いました。 物語文で、場面を分担するという発想もありませんでした。授業観のアップデートをしていきます。探究学習は、どの教科でもできることがわかったので、さっそくやってみます。 文章の上達についても、今失われているものがたくさんあり、書けない理由がわかったので、来年度の教材選択をしっかりしようと思いました。 頭の回転が上がっていくのがわかりました。このような状態を児童にも作っていきたいです。

5 写真

6 HP紹介

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実績紹介