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実績紹介

高知県介良小学校:校内研

1 期日

2022年6月8日(水)

2 参加者

23人

3 内容

高知市立介良小学校特別支援学級校内研

4 感想

【椿原先生の授業を見ての学び】   

・短い指示と短い活動をつなげてられていたのでやることが明確でした。
・一つ一つの指示が的確でその評価も適宜されていました。
・活動が終わった人への指示も必ずあり、「座ってちゃんと読んでいる人すごいね」と評価もされていたのですきま時間がなく全員活動を続けていました。
・教科の指導のみならず、プリントのもらい方、渡し方等も指導されていました。
・学習だけでなく「お願いします」「ありがとうございます」など生きていく力を授業で見につける場面がありました。
・「合格」「すばらしい」「天才」などすべてのことに評価を入れられていました。1人も取り残さないようにチェックをされていました。評価を頻繁に行っておられ、子供たちも楽しく進めることができていました。
・授業の中に、ルール、小刻みな評価、学習の意義が盛り込まれており、自分で行動した良い点を児童が感じながら授業に参加できていました。
・テンポ感がとても良く子供たちが飽きずについていっていました。集中して活動。立ったり座ったりなど集中できる配慮がありました。
・読みの苦手な男の子が最後に読み終わったときの周りの空気感がとても良く、「頑張りきった」経験が今後の意欲につながりそうに思いました。
・「画面」でペタぴん。「鉛筆用意で起立。」「声出した人、手を挙げて!」など全児童が参加を促す指示が盛りだくさんで素晴らしかったです。
・追い読み→交代読み→ 1人読みと言う流れを授業でも使いたいと思います。
・良いところを探さなければいけないのは理解しているけれどもどうしても悪いところばかりを見てしまいます。椿原先生は、常に表情が明るく、子供たちが緊張せずに参加することができていました。
・児童を立たせて音読をさせることで、全員が参加できる事業になっていたと思います。
・子供たちにすごく動きが見られ、集中が切れることなく参加することができていました。
・何度も繰り返し読んで、同じ動作をすることで、回数を重ねるごとに自信がついている子供の姿が見られました。
・聞くときの姿勢が良かったことや褒めるといったことを徹底されていました。
・子供の前向きな姿をすぐに評価をされていて、やる気につながっていました。
・物を置かせてたり、意思表示を何度もさせることで、児童が聞かなければいけないと言う雰囲気がありました。
・1人も取り残さない見過ごさないと言う視点で、細かく確認されていました。
・学びの基本(読解力、選ぶ力、視写の正しいやり方)を学ぶことができました。
・スタートを揃えることが大事と言うことが改めてわかりました。
・基本的な学習規律を丁寧にご指導いただいて、すごく参考になりました。
・子供の評価(肯定的)が多く、短く明確な指示が授業のテンポを作り出していました。
・毎回褒めることが多かったです。褒め方の種類が豊富で参考になりました。
・1人も取りこぼさない指導の声掛けや一生懸命頑張る姿への承認の声掛けなど、私たちも大事にしたいと考えました。
・誰1人として取り残さことなく、全員が学習に向かう姿が素敵でした。テンポが良くずっと子供たちが集中して取り組むことができ、改めてテンポの大切さが分かりました。

【椿原先生の講話についての感想】
・授業の中での肯定的評価の多さに驚きました。子供ひとりひとりをよく見て、誰1人漏らさずに進めていく手法は勉強になりました。
・することや指示の出し方、次の作業など、全てが短い言葉で明確なので、それぞれ課題の異なる子供たちが共に学習できるのだと感じました。
・授業をテンポよく、リズムを作ることの意味、方法をとらえることができました。自分の授業の中にもぜひ取り入れていきたいと思います。
・椿原先生の表情、評価の声掛けなど、自分の授業を見直すきっかけになりました。
・講師の方の生の授業を見る機会がほとんどないため、多くの学びを得ることができました。特別支援の授業の仕方だけではなく、国語の基礎・基本を知ることができてよかったです。
・こどもへの褒め方を今回学んだやり方で今後は行いたいと思いました。
・説明文の読み取り方、発問の仕方が具体的にわかったので、2年生「サツマイモの育て方」から実践してみたいと思いました。また、どの学年を受け持っても、語彙を増やすにはどうすれば良いのかと思っていたところだったので、語句の説明を写真や図で示しながら、使いながら、少しずつ語彙を増やしていくと言うお話が聞けてよかったです。
・授業では、絶えず子供に評価の声掛けをしながら、早く終わった子供にすきま時間を作らず、テンポよく授業進めていかれていたのがとても参考になりました。
・何を教えるべきか、教育の技術を基礎的に教えてもらえてよかったです。今回の講話は、その一部かと思いますが、少しずつでも身に付けていったら子供たちにとってスキルを身に付けさせることができると確信できる内容でした。
・決して高度な技術ではなく、シンプルに基本を継続していくことの大切さを感じました。
・読解力は生活の中でとても重要なことなので、系統的に学び取得できることが、生きる力につながるし、教員として積み重ねていけることが子供たちにとっても必要なことだと思いました。
・授業のテンポの良さ、無駄な言葉を省く、オーラを出すなどたくさん学ぶことができました。
・よく見て褒める「大きく小さく2回繰り返し」など褒め方の技術も教えていただくことができ大変参考になりました。
・音読するときには両手で持つ、先生の方に向けてプリントを出すなど当たり前の徹底とその工夫を学ぶことができました。
・普段の支援級の子供たちを知っている上でのあの素晴らしい授業だったので、教員の指導のあり方やスキルによって子供たちの姿が変わるのがよくよくわかりました。
・椿原先生のおっしゃっている「統率」とは、軍隊のようにビシビシやるのではなくて、誰1人取り残さず「学び手」として保障する姿勢という事にも気付かされました。。自分の歩み方を根本から見直すきっかけになったというか、誠実に生きることが子供たちに伝わり、導いていくことにつながるのだと思いました。
・椿原先生の講話は、実際に教材を使いながらどこで語彙力をつけていくのかと言うことを具体的に教えていただき、どの学年でも共通して指導に生かせる内容でした。
・説明文の「読解スキル7」を全職員に配布していただき、説明文ではどのようなスキルが必要なのか、どの教材でつけることができるのかと言うことを端的にまとめてあり驚きました。このように教材分析をされ、惜しみなく提供してくださることに感銘いたしました。
・リズムとテンポの良いあのような授業が、どのようにしたらできるようになるのか、質問にもわかりやすく答えていただき、自分でもテンポの良い授業が出来るように頑張っていこうと思いました。

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