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WORKS

実績紹介

茨城県土浦市立神立小学校:校内研

1 期日

2023年5月30日(火)

2 参加者

3年生児童22人
6年生児童36人
教師30人
合計88人

3 内容

9:30-10:15
椿原正和先生飛び込み師範授業 3年1組 国語「自然のかくし絵」
11:30-12:15
椿原正和先生飛び込み師範授業 6年1組 国語「イースター島にはなぜ森林がないのか」
15:00-16:20
椿原正和先生講演会 演題「読解スキル7  読解力を高めるための指導法」今日の授業について、質疑応答

4 感想

【児童】
〇いつもの授業より倍楽しかった。けれど、倍疲れた。とても貴重な時間だった。長い説明文でも大事なところだけを読み取って、簡単に話の内容がわかった。 中学生、高校生、大人になってもトピックセンテンスを使ってみたいと思った。

〇今まで知らなかったフレーズやトピックセンテンスなどで、短く分かりやすくなったのを見て、凄いなと思いました。今後の授業や活動に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。

〇45分間という短い時間でも、とてもわかりやすい授業で、貴重な体験になりました。椿原先生の授業を初めて受けて、国語での新しい説明文の読み方などを教えてくれて有難うございました。「トピックセンテンス」の言葉は初めて聞いた言葉でしたけど、椿原先生の教え方、説明の仕方が、わかりやすかったので、理解することができました。

〇椿原先生の授業の内容がすぐに頭に入って来てわかりやすかったし、 今まで知らなかったことがわかったので、これからも説明文のときは、椿原先生に教えてもらったことを参考にしていきたいです。ありがとうございました。

〇5/30の授業は、本当に、もう二度とできないんじゃないかという、貴重な授業でした。特に、段落の最初の文だけを見て、筆者の考えにたどり着くとは、誰もそんな考えをするとは思わなかったでしょう。トピックセンテンス以外にも教えいただきありがとうございました。

〇椿原先生が笑顔で授業をしてくれていつもより勉強が楽しくなったし、やりやすかったです。これから、学校でも塾でも中学受験などたくさん自分にとってテストを解いていくにつれてどう問題に向き合っていけばよいか、またどの文章に注目していけばいいのか 、「トピックセンテンス」各段落で何を言おうとするのかを1文で述べたもの。」 、双括型・はじめとおわりが筆者の主張、尾括型・おわりが筆者の主張、頭括型・はじめが筆者の主張などこれらのことが大切だということがわかりました。 この授業を受けて、前よりずっと説明文の解き方が上達したと思いました。 椿原先生から教わったことを生かしてこれからもたくさんの問題に 取り組んでいきたいと思いました。今日はお忙しい中授業してくださって ありがとうございました。

【教師の感想】
〇「社会に出て必要なこと」ということを繰り返し伝えてくれていて、とても大切だと感じました。私も、授業始めと終わりの挨拶など、新学期に徹底して指導しようと今がんばっているところです。  普段の授業で、指示したことは全員にさせるよう心がけてはいるのですが、なかなか難しい状態です。力を付けるためには大切なことだと再確認できました。また、褒めることがとても大切だと言うことを実感しました。  明日からの授業で早速取り入れたいことがたくさんありました。ありがとうございます。 ぜひ次は、物語文の読解についてご指導していただきたいです。

〇全ての児童が、45分の授業時間、終始集中して学習に向かっていたことに感動しました。日頃少人数での学習なので、一斉授業で全員が指導者の発問や指示を聞いて、答えたり活動したりすることに難しさを想定していましたが、先生の声や目線によって、全ての児童にがんばろうという気持ちをもたせることができることを教えていただきました。授業が少人数であっても、一斉指導であっても、全ての児童が活動に向かっているかを必ず確認し、できるまで待つ、そして自分の言葉で発言・発表する児童をしっかり褒めることを忘れずに、これからの指導に携わりたいと思います。

〇授業の中に何回か動作化を全児童にさせていくことで、集中力が途切れることなく学習に向かうことができていました。教師が確認する・牽引するという目的で大変有効だと思いました。 指を使った活動の確認やなぞりの有効性は、指先の機能訓練にもなり、脳の活性化にも役立つことはわかっていましたが、先生が明言されたことにより、自信をもってより多く授業に取り込んでいきたいと思いました。 「三つの1」を特別支援の児童ができるようになるのは、大変難しいことですが、「一人でできる」は目標として最高だと思います。児童の肯定感や自尊心を高めるためにも、授業の中で唱えていこうと思います。 授業のテンポがとても速く、緊張感が45分続かない児童には、ハードルが高いと思いました。目標として、飽きさせない・ちょっとの緊張感を持たせる・動作の後に緊張感を持たせるなど努力したいと思いました。 音読の仕方とその種類、一人一人の実態に合わせて活用したいと思います。

〇鉛筆の正しい持ち方や教科書の持ち方など、基本的な学習習慣が学力向上に大きく影響することを改めて感じ、継続的な指導の必要性を感じました。耳や目、手をフルに使った活動内容、テンポ良く歯切れのいい指示、的確に認めることなど普段の授業で意識しているつもりでしたが、全く次元が違いました。特に、子供を見ることに関しては、自分は、ただ見ているだけなのだと感じました。自分の至らないところも感じましたが、自分が実践していることがあながち間違ってはいないことを知ることもでき、少しだけ自信につながりました。「百聞は一見にしかず」で、本で言われていることを実際に見る機会をいただき、とても貴重な体験となりました。全ては難しいですが、少しでも自分の授業に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。

〇実際に、本校児童をつかって解説型飛び込み授業を参観し、どのように授業を進めていけばよいのかとても参考になりました。昨年担任した児童達の姿が、あんなにも生き生きと一生懸命授業に取り組む姿を見て、学力をつける5項目が大事だなと痛感しました。また、低学年は、正しく読めて正しく書ける、丁寧にやることが大事ということを常に意識しながら 明日からの授業に取り組んでいきたい。

〇6年生の授業を参観させていただきました。 これまで、なんとなく授業を聞き流していたであろう児童が今日は、必死についていこうとしている姿を見て驚きました。一問一答、一つの指示に必ず確認が入り、誰一人取り残さない授業であること実感しました。 今回は、講演を兼ねた模擬授業だったので、私たち教師と子供たちに伝えたい内容がぎゅっと詰まったものだったのだと思います。非常に緊張感のある授業でした。児童だけでなく私も参観後は、緊張から解き放たれた感がありました。「緊張しているときに人は成長する」という椿原先生の言葉が印象に残っています。今日、椿原先生から教えていただいた、説明文の読解方法(トピックセンテンス)や、作業・内容の確認、目線など、明日からすぐ実践します。 ありがとうございました。

〇隙間時間を与えないテンポの良い授業で、見ている側も引き込まれました。特に、教師が指示したことは出来ているか確認するについて、指示を出す以上怠ってはいけないんだと強く感じました。また、説明文のトピックセンテンスや段落の番号を書く場所の話は、とても勉強になりました。
リズムの良い授業でありながらも、全ての児童を巻き込んで授業を行っていたので、とても素晴らしいと感じました。講演内容もとても感銘を受けるものばかりでした。少しでも日々の活動にいかしていきたいと思いました。とても良い研修となりました。ありがとうございました。

〇各形式段落のトピックセンテンスを読んでいけば、説明文のおおまか内容を把握できることや、音読指導の4ステップ(1範読、2追い読み、3バリエーション読み、4一人読み)、読解テストの答え方(問われていることを線で囲み、問題の中にある言葉と共通の言葉を文章の中からさがす)など、自分にとって役立つ情報をたくさん得ることができたように感じる。

〇ちょっとしたことでも「褒める」や児童のちょっとした様子を「みる」など今すぐ実践でき、効果があることを学ばせていただきました。子供たちの状態を確認することの大切さを改めて考えさせられました。「確認」と「みる」という点に関しては、普段の学級経営で足りていなかったと感じているので今回の研修で学んだことを日々の教育に生かしていきたいと思います。

〇まず、テンポが早いことに驚きました。また、ふだん授業について行けない児童が、ちゃんと先生の指示にしたがって学習を進めていたことに驚きました。私も「確認」はしているつもりではありましたが、あそこまで徹底してはいませんでした。その他、ご指導いただいた内容の中には、普段自分が気にとめてやっていることも入っていたので、今後も続けていこうと思いました。

〇子供たちを授業に集中させ、学力を上げていくために重要なことがよくわかりました。 特に、「確認」のときに、「できている子を認める・褒めるための確認」という言葉が印象に残りました。明日から実践してみたいと思います。 また、「〇字以内にする」というという発問が思考力を育てるというところも印象に残りました。「〇字以内」という設定の裏には、深い教材研究があるのだなと思い、教材研究のポイントなども知りたいなと思いました。ありがとうございました。

〇若手の教員がポイントを押さえやすい授業と講演、ありがとうございました。普段の授業の中で、自分がいかに確認を疎かにしているかがよく分かりました。指示をするからにはしっかりと確認し、一生懸命やっている子をたくさん褒めてあげたいと感じています。認められることで自信に繋がり、発表できる児童が増えていく様子を見て、子供達がいきいきと授業に向かう姿が素敵だなと感じ、どんどん真似していこうと思いました。

5 写真

6 HP紹介

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