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WORKS

実績紹介

浜田市第四中校区小中連携教育:校内研

1 期日

2023年8月25日(金)

2 参加者

22人

3 内容

1.R5 全国学力・学習状況調査 から見る小学1年生~中学3年生に必要な力
2.師範授業 「情報活用能力」

4 感想

◆国語の読解に必要なスキルで「丸や四角で囲んだり,語句と語句を線で結んだりすること」「段落番号を付け,トピックセンテンスで内容をつかむ」など,自学級でも取り組みやすいものだと感じました。
学力テストの長文の読解については,特別支援学級の児童には一人で読み取ることが難しいと感じていましたが,今回の椿原先生に教えていただいた段落で分けて,トピックセンテンスで内容を理解していく方法であれば,すぐに実践できて分かりやすいと感じました。今日はありがとうございました。  (美川小)
◆教育技術の法則化運動世代としては,大変刺激的な研修でした。
 帰宅後,書斎の棚から国語教育や教室ツーウェイなどの雑誌のバックナンバーをたどって,椿原先生のお名前を探しました。
 2005年の国語教育に先生の原稿を見つけ,数稿読み進めてみました。
 何だか不思議な懐かしさが蘇ってきてワクワクする面持ちとなりました。
 大学3年か4年の時に,兄が「向山洋一先生の本を読んでみろ。」と言うので,少々高い書籍でしたが,早速購入して読んでみました。
 その時の衝撃と言いますか,教育に対する夢とこれから歩むべき道が開けていったのを今でも思い出します。
 今回の先生の講義は,その時以来の衝撃でした。
 退職まで残すところ3年となりました(現在59歳です)。その後の再任用などはまだ分かりませんが,残り3年分の教育に対する意欲を,今回いただきました。
 改めて初心にかえり,子どもたちの教育にあたっていきたいと思います。
 この度は,本当にありがとうございました。(美川小) 
◆「読解力」は国語をはじめとした全ての教科だけでなく、社会でも必須の能力だと思います。今回の研修会で学んだ読解スキル7は、私たちの普段の業務や生活でも役立ちます。私たちが小学生の頃と比べると、複雑化し情報量の多い今の子どもたちの授業内容やテスト問題。それらを素早く読み解くためのスキルは、子どもたちが身に着けるべき「読解力」だと再認識しました。本日はたくさんの気付きを教えていただきありがとうございました。(四中:事務)
◆今回の研修で、○や四角で囲む、語句と語句を線で結ぶ、目、指、口を使うなど、学習を行う際の大切なポイントを知ることができました。複数の資料を活用したり、自分の意見をまとめたりする問題が増加傾向にあるので、椿原先生がお話されていたことを繰り返し行っていくことが大切であると強く感じました。
また、「問われていることを○で囲む」という作業は、必要不可欠であると思いました。私は、中学校で社会科を担当していますが、資料を活用したり、要約する問題で答案の軸がずれてしまっている生徒もいます。何を問われているのか、何について答えるのかを意識づける上でも、○で囲むことは大切であると思いました。
椿原先生から教わったことを少しずつ自分の授業で生かしていけるようにしていきたいと思いました。
・今回の研修で、○や四角で囲む、語句と語句を線で結ぶ、目、指、口を使うなど、学習を行う際の大切なポイントを知ることができました。複数の資料を活用したり、自分の意見をまとめたりする問題が増加傾向にあるので、椿原先生がお話されていたことを繰り返し行っていくことが大切であると強く感じました。
また、「問われていることを○で囲む」という作業は、必要不可欠であると思いました。私は、中学校で社会科を担当していますが、資料を活用したり、要約する問題で答案の軸がずれてしまっている生徒もいます。何を問われているのか、何について答えるのかを意識づける上でも、○で囲むことは大切であると思いました。
椿原先生から教わったことを少しずつ自分の授業で生かしていけるようにしていきたいと思いました。(四中)
◆今日の研修で、問題を解くときの工夫(〇で囲む、線で結ぶ、段落に番号をつける、トピックセンテンスだけを読むなど)を学び、この作業で記述式の内容を瞬時に把握でき、答えが見えてくることに感動しました。私は子どもの頃から長文読解の時は最初から丁寧に読み進めていき、答えを探していたので長文読解は非常に苦手意識を持っていましたが、この方法を知っていれば…長文を解くのが好きになっていたかもしれません。教員の指導法で子どもたちの意識を変えることもできますし、将来に関わってくることだなあと感じました。
また、情報活用能力についても、ネットの仕組みやネット検索方法など、まずは土台を整えていかなければならないと感じました。ゲーム中心のメディア利用ではなく、様々な場面で効果的に使いこなせるようにICT活用にも力を入れたいと思います。ありがとうございました。(四中:養護教諭)
◆授業改善へのキーワード、ヒント、手立てなどを具体的に丁寧に示していただき大変参考になりました。
 探求学習を推進していく上で学習スキルを知り、いかに活用していくことが学力向上につながるかよくわかりました。実際に学習体験したように、丸や四角で囲み、線でつなぎ情報を整理すること、こ・そ・あ・どの指示語をより具体的に理解すること、幅広いジャンルの読書をしていくこと等普段の授業で生かしていけることなので、実践していきたいと思います。
 また、語彙の指導は英語の指導に大変参考になりました。語彙力、単語力はお金と同じ。お金がなければ何もできない、あれば豊かになるではないですが、語彙力もつけて学力を豊かにできるよう、今日のお話にあった短時間で繰り返し指導・実践していきたいです。 今日は大変勉強になりました。ありがとうございました。(四中)        
◆スキルについては知っていると知らないとでは大きな差があるので,全ての子に定着できるよいいと思いました。ICT化,両刃の刃だと思うので便利なものを上手に使っていくためのバックグラウンド(ベース?)をしっかりと教えていく必要性を感じています。一部の先生,一部の学校がするではなく標準化されていくなど,子どもたちを守っていくカリキュラムについてもやっていく必要性を感じます。非常にわかりやすく時間があっという間でした。ありがとうございました。(美川小:養護教諭)
◆作業指示に従って重要で奥が深いなあと改めて思いました。中学校では音読や書き込みをあまりしません。単純なようで大切で有効なことだと感じました。(四中:管理職)
◆自分で実際にスキルを使ってみると意外に簡単で,しかも楽しかったです。あっという間の時間でした。線を引く,つなげる,段落を打つ,等ちょっとのことでたくさんの子どもたちが楽しくなるのだなあと思いました。1年~6年まで全校で取り組み,子どもたちが楽しく学習できるようにまた今後がんばってみます。椿原先生のパワーに力をもらいました。パワーをありがとうございました。(美川小)
◆学力テストを自分でといてみるという当たり前でしなくてはならないことをしていなかったので,やっぱり自分でやってみないとわからないことがいっぱいあると思いました。
子どもの語彙の低さはひしひしと感じていましたが,数字で表されると改めて危機感を覚えました。低学年担任として,より一層言葉の力をつける指導をしていきます。今日はありがとうございました。(近隣の小学校)
◆自分の知識を改めることができるとても良い機会になりました。来週から学校が始まるので,早速子どもたちにスキルを身につけさせたいと思いました。具体的にすることとして①段落番号を打つときは上に書くこと。ページをまたぐときは段落末にも段落番号を打つこと。②テストを解くときは,線で囲み線で結ぶこと。③こそあど言葉が出てきたら確認し,確認する方法を指導することをまず確実に指導していきます。
 また,算数では言語力を高めるために,算数で出てくる言葉をその都度,確認・定義づけをします。1学期の算数でこんなことがありました。二位数+二位数の学習はできるけど,お店ごっこをしたときにお金が払えないということです。実際に生活に使うことができなければ,学習する意味がないと思います。生きた知識を子どもたちに身に着けるために,日々教師も学びながら指導したいと思います。本当にありがとうございました。(美川小)
◆料理で例える「仕込み」である「スキル」の習得の大切さを特に感じた時間でした。〇で囲む,線で結ぶ,トピックセンテンスに着目させる,語彙力を身に着けるために言葉遊びや読書,暗唱を取り入れる,「あなたなら問題」を単元の中で1回は考えさせてみる等…。まとめきれないほどたくさんの学びがありました。2学期からどんどん実践して,自分のものにしていこうと思います。(美川小)

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