鬼北町立愛治小学校:校内研
1 期日
2023年9月21日(木)
2 参加者
19人
3 内容
1 3・4年生授業「春のうた」
2 5・6年生授業「学力テスト R4国語 大問1」
3 講演(90分)
「思いやりのデザイン」「面ファスナー」「基礎的読解力構造」「読解スキル7構造図」「読解スキル概要」
4 感想
・椿原先生のお姿や言葉を何度も繰り返し思い出しています。子供たちが、一人でやったときに自分が成長することを実感し、主体的に学習に取り組んでいく授業でした。椿原先生が、子供一人一人を見取り対話し続けられたからです。よい姿勢で音読するのは、息を吸うためで、姿勢は子供の意欲を表していることを実感しました。主体的に学ぶということの意味を再発見した思いです。言葉だけでなく五感を使って学ぶことで理解ができることや情報処理スキルを身に付けるための道筋も見せていただきました。「例示・全員・個別」の習慣的な実践や子供の言葉や動き・表情などを教師がどうとらえ言葉かけや行動をするかのもとになる目線を鍛えることを、学校全体で行っていきます。椿原先生の特別授業・ご講演は大きな体験でした。自分自身がやるべきことがはっきりしました。ありがとうございました。
・児童相手の授業では、みるみる子供たちの姿勢がよくなり、発表の声や音読の声がよくなっていった。普段、発表をしない児童もいたが、どの子も自分の意見が発表できていて驚きました。全員に力をつけるには、まず教師の技量を上げることなんだなと痛感し、自身を振り返る良い機会になりました。特に、全員に力をつけるための①例示②全員③個別はどの授業でも必須だと感じました。5つの基本スキル「①確かめ②丸つけ③目線④統率⑤褒める」は、基本と言われましたが、自分自身がどこまでできているか、授業の中でどれだけ意識して行っているか反省させられました。すぐに取り入れられることばかりですので、日々の授業で早速、意識してみたいと思います。5%の授業改善の提案、なるほどと思いました。情報処理スキルは、どの教科でも全員ができるようになればいいなと感じました。支援の必要な児童にとっても、大変役に立つスキルだと感じました。読解スキルについても学んでいきたいです。ありがとうございました。
・情報処理スキルや読解力の身に付け方だけでなく、指導技術についても伝授していただき、大変勉強になりました。今日学んだことを更に深めるために、椿原先生の著書を読み、自校の子どもたちに「できるようになった」という実感を持たせられるよう、授業改善に努めていきたいです。本当にありがとうございました。
・講演に参加しました。児童一人一人をよく見ること、一人一人の違いを見抜き対応することの大切さを強く感じました。また、今求められている力を付けるためのスキルも学ばせていただきました。児童が、自信を持って文章を読み取ったり、自分の考えを書いたりできるよう、日々の授業に生かしたいと思います。
・新規採用で今年度から教員をしてきて、学習規律が徹底できていないことが課題の一つでした。今回、椿原先生の授業を見て、学習をする準備が整っていない状態で授業をしていたことに気づきました。自分の授業を見直し、まずは真似るところから始めようと思います。本当にありがとうございました。
・具体的に、統率方法、4月に指導すべき内容を児童対応を通して学ぶことができたことが一番の学びです。本ではなく、映像でもなく、教室での実践を垣間見できたことは最高の宝です。どんな指導・発問をされるときも、顔が笑顔でした。基本中の基本を今一度反省し、自分の教室実践に活かしていきます。ありがとうございました!!
・児童に対する細やかな確認の仕方や発問の内容など、とても勉強になりました。特に、発問一つでこんなに変わるんだというのを実感しました。また、これまで詩の解釈をあいまいにしていたことが多かったと反省しました。おおきなくもの解釈が面白かったですし、ひきこまれました。
・学級の子どもたちが、45分間余すことなく高い集中力をもって学習に取り組む姿を見て、私自身が数多くのことを学びました。具体的なスキルをたくさん教えていただいたので、早速生かしていきたいと思います。ありがとうございました。
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