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WORKS

実績紹介

江戸川区立二之江第二小学校:校内研

1 期日

2024年3月13日(水)

2 参加者

80名

3 内容

5時間目
5年生児童に対する全国学調問題を使った国語(作文指導) 模範授業

6時間目
教員に対する指導力向上研修会

4 感想

感想:
【5年生の感想】
①作文には、難しいイメージがありましたが、今日の授業を思い出せば、解ける気がしてきました。丸で囲む、線で結ぶなど、分からない問題があったらやってみようと思いました。椿原先生の授業は、緊張感があって、集中して取組むことができました。
②国語の文章問題は苦手だったけど、少し分かるようになりました。問題を聞かれたときなどに、「です」を最後に付けると良いことを教えてもらって、良かったと思いました。作業①~④(〇で囲む、線で結ぶ、エアーライン、+α)などを覚えられて良かったです。少し厳しめの先生だったのですが、色々な社会の常識を教えてくれて、ありがとうございました。
③教え方がとても分かりやすくて、すぐにこう書くんだな、こうするんだな、ということが分かりました。問題が解けるようになって良かったと思います。最後は、自分の意見を書けて良かったと思いました。あとは、言葉のあとに「です」などを付けることの常識を知れて良かったです。それ以外には、エアーラインなど、とても便利で、使うと分かりやすいなと、また新しいことを知れました。
④今まで習ったことがないことを教えてもらったので、少し緊張しましたが、よく覚えられました。エアーラインや+α(プラスアルファ)など、前回ではなかった言葉もありましたが、丁寧に教えられたので、しっかり理解できました。4月18日に、少しでも多くの問題を解くために、必要なスキルを身に付けられたと思います。合計で3時間だけですが、その3時間があるのとないのとでは、すごく違うと思いました。
⑤質問されたときは、すごく緊張したけど、自分の意見を行けたときは嬉しかったです。分かりやすく教えてもらえて、良かったです。この授業を受けて、自分は出来るんだなと自信が付きました。この授業を生活にも生かしていきたいです。
⑥分かりやすいし、みんながきちんとした新6年生に見えて椿原先生はすごいなと思いました。私は、国語が苦手で、分からないところを分かりやすく教えてくれて嬉しかったです。
⑦もし、この授業を習っていなかったら、文章問題で全ての文章を読んでいたと思います。これからは、情報処理スキルを使って勉強をしてみたいと思いました。
⑧最初はできなそうで心配でしたが、最後はとても簡単にできて楽しかったです。この授業でやったことを生かせるように頑張ります。
⑨最初は手を挙げたくなかったけど、あとあと面白くなって、すえに手を挙げてたくなりました。指で文章をなぞりながら読むと、本当に読みやすくなり、すらすら読めるようになりました。
⑩本文には、答えやヒントが書いてあることが分かりやすかったです。なので、授業も分かりやすいし、難しい問題でも解き方が分かれば、やりやすいことが分かりました。まだまだ、これからも難しい問題がいっぱい出てくるので、頑張りたいと思います。
⑪椿原先生の伝えたいこと、気を付けてほしいことなどがしっかり伝わり分かりやすかったです。「あなたなら」という様々な正解の仕方、題名の【話し合いの様子の一部】なども大事な部分や解決方法をすごく学習できました。

【教員の感想 5時間目の授業を見て】
①子供たちが一生懸命に取り組んでいる姿を見て、このようなスピーディな授業がとてもあっていると感じました。45分間集中していて、すごいと思いました。
②体育館に入った瞬間、子供たちの背筋がピシッと伸びている姿に、それぞれの子供のやる気を感じました。国語の授業だけれども、挙手や起立等動きが多く、集中している様子でした。先生の短い指示が分かりやすく、全体を余すところなく目線を動かしたり、たくさん褒めたりしているのは、普段の授業でも取り入れていきたいです。
③普段、ノートを書かない児童が、椿原先生のお話を配付された問題にしっかりとメモしていました。また、感想などで、「何を書いたらいいのか、わからない!」となかなか鉛筆が動かない児童が、今回の感想用紙には、楽しかったことや感謝の気持ちをすらすら書いていて驚きました。前回も思いましたが、授業のテンポ、児童の動きを確認、褒めることが大切だと改めて思いました。
④音読で二人の凝った子へ、やり通すことの大切さを褒め、また他の人も音読してくれたから、他の子も褒め、皆を褒めていたことがとても印象に残りました。他にも色々な褒め方を学ばせていただきました。
⑤子供たちの指示の出し方、問題の解き方、声の掛け方など、とても参考になりました。明日から早速授業に活かしていきたいと思います。

【教員の感想 6校時研修を受けて】
①日本の国語の授業は、世界的に見て、時数のわりに効率が悪いという事実に驚かされました。これからの時代に生きていく子供たちに必要な情報処理スキルの身に付けさせ方、大変勉強になりました。丸で囲み、線でつなぐ、指で指して音読など、低学年のうちから繰り返し行うことで、熊本の学校のようにぐんと伸びていってもらえるよう、日頃の指導で生かし、子供たちに力を付けさせたいです。
②全国学調のための授業ではないと説明をいただき、納得できました。5%を改善すればよいとのお話に少し安心できました。5%でよいから、少しずつ授業を改善したいと思えました。
③国語で扱う文章の読解の仕方は、手順を習慣化するために、”いつもの読み方”として扱うことも必要だが、それと同時にスピードを意識した読み方も扱う必要があると思いました。
④複数の数字に丸や四角で囲んだり、大事な個所に線を引いたりするという+αの作業だけで結果が上がることに驚いた。聞かれていることに正対した答え方で書くことも重要だし、教科書の文はリライトという方法にも初めて出会った。今後の仕事でも、来年度の指導で生かしてこうと思いました。
⑤椿原先生が書かれた本を読んで勉強させていただきたいと思いました。今後、スキルを理解し、授業改善をしていきたいと思いました。
⑥実際に問題文を読みながらできたので、スキルがよく分かりました。説明文の授業でやってみたいと思います。段落のリード文を読めば分かるということを受験生の時に知りたかったです。

5 写真

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