福井県南越前町立河野中学校:授業・講話
1 期日
2021年10月26日(火)
2 参加者
生徒 10名
教職員 13名
3 内容
13:30-14:20
中2への国語の示範授業
令和3年度テの大問3の設問4、大問3の設問2、大問2の設問1を使った情報活用能力育成の授業
14:40-16:00
講話「令和の日本型学校教育に対応する授業スキル」
4 感想
【生徒の評価と感想】
授業が分かりましたか?
よくわかった 4
だいたいわかった 5
あまりよくわからなかった 0
わからなかった 0
・内容をとてもわかりやすく教えてもらって、おぼえやすかった。テストであのような問題が出てきたら、教えてもらったことを活用してみたいと思った。
・簡単ですぐにわかるテストの解き方を知れてよかったです。丸をつけるとよいことがわかりました。
・今日習ったことをテストでも活用したいです。
・今まで紹介や文章の一部のことをあまり重要視していなかったけど、注目して見てみると黒く太くヒントが書かれていて、分かりやすいなと思いました。これからテストでは今日教えてもらったことを生かしていきたいと思いました。
・ヒントがたくさん問題に書いてあるということを初めて知った。
・最初、少し問題を見た時は「ちょっと難しいな」と思ったけど、印をつけて解いていくとあまり難しく感じませんでした。1つ1つしっかり印をつけて理解すると、簡単に解けるようになったのでこれからのテストは今回習ったことをいかそうと思いました。
・今まで確認テストなどで記述問題を満点とったことがなかったので、今回の授業で知ることができてよかったです。
・今回習ったことをテストにもいかそうと思いました。
・速く進めていったおかげで内容が濃く分かりやすかったです。これからテストでも今日習ったことを生かせそうです。
【教職員の感想】
・学力調査の問題がギガスクール構想と結びついているという説明は,なるほどと納得しました。オンライン授業での一つ一つの技術指導,ありがとうございました。
・主述の関係が意外と分かってないことに驚いた。また、小説の読み方や、自分の考えを書くときの指導法がわかりやすかった。
・椿原先生のお話は,国語だけでなく他教科にも応用できるもので大変参考になりました。2年生の授業の内容も,放課後の話を聞いてようやく理解できました。各教科でも知識・技能の習得について指導要領を見直したり,答えの構造を考えながら発問したりと授業に生かせるものでした。ありがとうございました。
・オンラインという制限された授業だったので、ある程度誘導しながら進めていくことも必要なのだと思った。知識や技術の定着させるために、その単元でのみ学習するのではなく、要所要所で継続的に指導することの大切さが分かったので、今後参考にしたい。ありごとうございました。
・答えの構造という考え方や○をつけさせる方法やエアラインなどの指導法など非常に参考になりました。
・子どもたちががんばって授業を受けているなと思いました。
・本日は貴重な機会をいただきありがとうございました。
オンラインでの授業は、生徒は聞くことのみになってしまうのだろうと考えていたので、生徒とのやりとりを行いながら学習を進めていく本日の授業スタイルに大変驚きました。オンラインでも生徒が学習についていけるように、スライド上で色や文字、提示の仕方に気を遣ったり、集中力が続くように、作業をたくさん入れ、画面越しでも見られるように反応を求めたりと勉強になることが大変多くありました。
また、講義(授業)の内容としては、情報処理能力の大切さが分かりました。社会に出て行く上で、いくつもの情報を瞬時に判断し扱わなければならない場面がたくさんあります。より速く、より正確に処理していく能力をつけるためにも、日頃から訓練していくことが大事だと思いました。
さらに、答えの構図を指導することについても日頃、十分にできていないことを痛感いたしました。どの教科においても、生徒(児童)が自ら解決にたどり着く道筋を見つけていけるよう、今後指導をしていきたいと思います。
生徒の皆さんが大変、意欲的に授業に参加されていてとても素晴らしく思いました。現在担当学年である6年生が、河野中学校の生徒さんのようになれるよう、研究・研修を重ねていきたいと思います。本日は、本当にありがとうございました。
・教員が「当たり前!」だと思っていることほど、子どもたちはつまづいているのだと気付かされました。タブレットを扱う技能もまた,子どもたちに必要な技能であり,その技能ありきでの授業では,まずタブレットの初歩的な使い方を丁寧に教えていく必要があるのだと気付かされました。