１　期日

2023年6月13日（火）

２　参加者

教職員35名

３　内容

１　椿原先生による特別授業　５年　国語　「見立てる」
２　講話　「基礎的読解力指導法（説明的文章）～読解スキル７～」

４　感想

■誰も取り残さない授業を見て驚き、感動しました。追いつけない子は先生が話している間に時間を作ったり、読み終わって座っている子にも音読させることで、音読に時間がかかる子が目立たないようにしたり、と細かな支援をされていて、取り残さないということはこういうことなのかと理解しました。小さなことですが、知らなかったらできないことだったので、明日から私も実践したいと強く思いました。また、授業の内容だけではなく、高学年として大切なことを話し、要所で繰り返し行いながら褒める。これを4月にすることが大切なんだと学びました。

■ピリッと張り詰めた緊張感のある教室の空気。リズムとテンポのある授業展開。誰一人取り残さない明確な発問・指示と即時の確認・評価（「合格！」、全員のノートに丸つけ）。価値づけの言葉掛け（「伸びる子は挑戦する」「緊張したときに成長する」「作業スピードが大切」「一回でやる、一人でもやる、一番にやる」）
子どもたちの「先生に認められたい！」という思いが表れた姿勢・まなざし。
特にこれらのことを学ばせていただきました。

■社会に出ると説明文を読む機会が多いからこそ、説明文の読解力を児童に付けさせたいと思いました。その中で特に、リライトとトピックスセンテンスの作業が印象に残っています。ノイズをなくすことですっきりした分かりやすい文になり、低学年の児童にとってやさしい文になると思いました。また、リライトすることで、自分の考えをまとめる時の手立てにもなると感じました。教科書にある説明文だけでなく、初めて会った文に対して抵抗なく読解させるために、説明文の読み方を教えていきたいと思いました。

５　写真

６　HP紹介

https://tanbara-e.esnet.ed.jp/blogs/blog_entries/view/8/6567d9d48f019535cfadae23b45aee0f?frame_id=11