
宇和島市立明倫小学校:校内研
1 期日
2025年2月5日(水)
2 参加者
27名
3 内容
大雪警報のため、授業は中止
講演会のみ実施「探究学習の在り方・令和の日本型教育全体構造案について」
4 感想
・クラスの子からタブレットで「椿原先生に会いたかった」と複数連絡があった。講演を聞き、自分自身、普段の授業や子どもとの関わりの面で反省する点が多かった。子どもが主体的に学習しようと思えるのも、教師側のちょっとした工夫に掛かっているのだと思った。すぐに実践したいことがたくさんある。
・自分の普段の授業を振り返る良いきっかけになった。これから授業で目指す方向について、考えることができた。
・もう今の仕事についていけない涙…と感じていましたが、自分にもやれることがあるのかも?とちょっと勇気が出ました。
・学習規律の徹底の大切さはもちろんですが、できない子(こと)を否定するのではなく、一人一人に合わせた支援(声掛け)をしていくことが個別最適な一斉指導だと学びました。
・これから求められる力、子どもたちに身に付けさせないといけない力など、なるほどなと思いました。
・視野の広さ、児童を見る力がまだまだだと感じたので、先輩方から教えてもらいながら、力をつけていきたいと思います。
・みとりが大切だとわかっているのに十分にできていない・・・といつも思っており、今日改めて見ていること、気にかけていることの大切さを感じ、頑張りたいと思いました。
・とても勉強になりました。
・「深い学び」を考える際、学ぼうとする意欲がある・学び方を知っている・ある程度の基礎学力はあるなどの素地が重要だと感じていた。学び方が定着するよう昭和の感覚を刷新しながら指導に当たりたい。
・AIやよい資料を使い、周りとの協働で生き生きと学ぶ子どもたちを支援できる教師・学校になるためには、学校教育そのものの大幅な意識改革が欠かせないような気がした。
・今年、コミュニケーション能力について研究をしていたが、本当にICTが玩具化したり話合いという名の雑談をしていたりしておっしゃられる通りだと思いました。「はい、タブレット出して!」と言って指示があるまで触らない!がようやく3学期になって6割程度ができるようになってはきましたが、これは学担と専科での指示の仕方が違ったりするのも原因なのかな、と考えてしまいました。タブレット出して!と言わずとも出して興味のあることを調べる子はいるのですが、すぐに正解を調べたがるのもどうなのかな?と使い方に試行錯誤しています。また、ネットの情報を鵜呑みにしがちで、書いてある矛盾に気付かないところも学び方の指導が必要な部分なのだと感じました。一人一人の子ともをみとり、子どもを飽きさせない、集中して熱中できる授業づくりを目指してがんばりたいと思いました。
・最近(ここ10年くらい)、何が正しいのか何が大事なのか分からなくなってきました。例えば、学習規律を大事にすることは確かに基本だと思いますが、どうしても守れない子がたくさんいます。また、学習規律に厳しい学級ほど自由闊達な雰囲気が感じられません。学習規律を大事にすることがいいことなのか悪いことなのか自信を持って言えなくなってしまいました。バランスと言ってしまえば身も蓋もありませんが、何事も子どもとの距離を測りながらやっていくしかない(やっていくことがいい)のかなと今は感じています。
・ここ数年1年生を担任することが多かったが、年々学習規律を身に付けさせるのが難しくなっているなと感じていた。もしかして、私が求めていた学習規律というものは、今の時代にはそぐわないのだろうかとも考えるようになっていた。それでも奮闘して日々過ごしてきた。今日、椿原先生のお話を聞いて、私の中にストンと落ちてきたものがあった。質の高い一斉指導という言葉だ。学習規律というものは、身に付けさせるのが難しくなっていてもやはり学習の基盤となるものなので、これからもしっかり身に付けさせていきたいと思う。そして、一斉指導の方法についてしっかり見直していこうと思った。そのうえでの個別最適な指導があるのだと思った。そして、若い先生の力も借りながらチームとして教育の質を上げていきたいと思った。
・椿原先生のお話を聞けるのは、2回目でした。毎回学びになることが箇所に散りばめられておりとても勉強になります。
・最新の情報を取得し、常にアップデートしていく姿勢に感服した。
・教師の指導力があれば、誰一人取り残さない授業を小学校だけでなく、中学校、高校でもできるのだと教えていただいた。
・改めて学習規律(学ぶ姿勢づくり)の大切さを再認識できた。
・机間巡視を心掛け、子どもたちを見とれるようになりたいと感じた。また、規律を大切にできる学級経営を目指したいと思いました。
・個別最適な学びの前に、基本的なことを定着させておく必要があることが改めてよくわかりました。新しく必要とされる力についてもよくわかりました。
・何よりも教師の教材研究、日々の記録、新旧教員の協働。自分自身の日々の授業を反省するきっかけになった。又、良いと感じた実践はまねから入り取り入れてみたい。椿原先生の教育への情熱に圧倒された。
・デジタルの使い方について特に印象に残りました。探求学習でタブレット端末を活用していましたが、情報の得方のコーチングがまだまだ足りないと感じました。自分が必要な時に取り出し、自分で学ぶことができる、学び方が分かるようにトレーニングしていきたいです。
・若手とベテランが意見交流しながら、授業の在り方を考える重要性を感じました。
・個別最適な学びや協働的な学びを進めるためには、一人一人に学び方が定着していなければならないことが分かり、これまでの授業の在り方が根本にあってこそ積み重ねていけるのだと納得できた。教えるべきこと、考えさせるべきことを明確にしながら授業を組み立て、児童の学力向上に努めたいと思った。
・様々な情報を簡単に入手できる時代、子どもたち以上にアンテナを張って、教員がバージョンアップしていかなければならないと改めて感じました。また、昔から大切にされてきた規律も大切にしていきたいです。
・話を聞くのは初めてだったような気がします。軽快なテンポ、引き付ける話の内容、当てられる緊張感で、眠気も起きませんでした。中高生が、働き掛けによって、態度が変わる様子を、動画で見せたもらいましたが、小学生の具体例が見たかった気もします。ただ小学生は、幼さから自分自身の状況自体が理解できてないので、「態度がかわる」はないのかも、とも思いました。板書の取らせ方のこつもすこし教えてもらいましたが、ノート取らない・取れない子が多いので、先生に質問して、その他の手立てをもっと詳しく聞けばよかったと反省しています。
・講演を聞かせていただいて3回目になりましたが、聞くたびに学びのあるものになりました。ただ、すべてうのみにするのではなく、いいところを真似させていただきながら、学級経営の改善に努めたいと思います。
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