愛媛県西条市立禎瑞小学校:授業・講話
1 期日
4月26日
2 参加者
5年生(7名)
6年生(10名)
教職員(28名)
3 内容
【児童対象授業】
全国学テ「R2_国/問題_3金色の足あと」
【教職員対象講話】
「児童の読解力を高める授業改善のポイント」と「学力向上のための日常的な指導」
4 感想
■学習の準備や音読など、妥協せず根拠をもって毎日積み重ねていくことがどれだけ大切なことか、どれだけ力になるか、あらためて実感しました。
語彙が豊富でも、スキーマがなくては文章力に繋がらないことも確かにそうだと思いました。先生方の日々の実践が、点で終わることなく、線でつながっていくよう本校の若い先生方にもご講演いただいたことを紹介させていただきたいと思います。
■情緒障害特別支援担任です。読解力を構造的に指導することが、児童のソーシャルスキルを育てることにもつながると感じました。学級の児童は、国語が苦手&日常生活の中で場の空気を読むことが難しい児童が多いため、今日教えていただいた図読法をはじめとする読解スキルを向上させる方法で、読解力、ソーシャルスキルの双方を向上させることができそうだとワクワクしています。明日からの指導が楽しみです。
■授業も講話も、これからの授業にすぐ生かせるものばかりで大変勉強になりました。授業では、ほめることの大切さを改めて感じました。椿原先生のテンポと声掛けにあっという間の1時間でした。なんとなくの1時間ではなく、子どもたちが、力が付いたと感じられるような授業を目指していきたいと思います。講話では、普段何気なくやっていることに反省させられたり、なるほどそうすればよいのかと納得させられたり、早速実践してみたいと思うことばかりでした。
子どもたちにとって何がよいのか考えながら、毎日子どもたちとしっかり向き合っていきたいと思います。
■授業では、登場人物が複数いる場合の図読法をお示しいただきました。学テの問題を使って、身につけさせたい力をひもといていただき、納得です。普段から図読法を取り入れ、子どもたちに情報を活用する力を身につけさせたいと強く思いました。授業力に関するお話では、ひらがなで書いた指示を削り、褒める時間の確保というお話も印象に残りました。すっきりと分かりやすく、授業ができる状態でないと子どもの先生へのあこがれや尊敬は生まれません。具体的に短くすっきりと、ありがたいお話の数々をありがとうございました。