1. HOME
  2. 実績紹介
  3. 宇和島市立遊子小学校・結出小学校合同研修会

WORKS

実績紹介

宇和島市立遊子小学校・結出小学校合同研修会

1 期日

2024年2月15日(木)

2 参加者

12名

3 内容

■授業 国語 1~4年生 12名
自己紹介
話す・聞くスキル
スイミー

■授業 国語 5・6年生 12名
全国学力・学習状況調査
令和4年度 大問3
「6年生としてがんばりたいこと」から、選択式問題と記述式問題の両方

■講話 教職員
年度末から伸ばす全国学力・学習状況調査の結果を踏まえた次年度準備
次年度の国語授業開きに備えるためのポイント

4 感想

■研修の感想
1)椿原先生の研修は、今回で4回目。これまでの研修を受け、自分でも授業に取り入れている部分もある。情報処理の仕方を低学年の発達段階に合わせて指導していきたいと思う。

2)授業では、「確認」から始まり、児童への指示の出し方、タイミング等自分自身が教諭時代のことを顧みながら、反省をした。教え子たちに悪いことをしてしまったと……。と同時に、教員の育成の立場となっている今は、再確認できたことで、今後の指導に生かすことができるよい機会となった。講話でも、4月に行われる学調に向けて今すべきことが明確となった。また、授業や講話で話されていた内容が学習指導要領とリンクしていることから、学校として今後どのように取り組むことができるのかを考えるきっかけとなる。教頭と相談し、児童のためにできることをやっていきたい。最後に、たくさんのことを学ぶ時間となった。ここで終わりではないこと、研修したことをやらねばならないこと……、学校経営に生かしていきたい。そして、自分自身が学び続ける教師でありたい。たくさんの御教示をありがとうございました。

3)大変勉強になりました。教えていただいたことを実践するかどうかで、子どもたちの伸びが違ってくると思います。今回、学んだことを今後に生かしていきたいと思います。こうした機会を作っていただき、ありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。

4)漢字正答の許容範囲が昔に比べて緩くなっていることには気づいていたけれど、「画数が正確に表現できているかどうか」については初めて聞いたので勉強になった。日々の指導では丁寧に見取り、テストではその基準で統一して取り組むことが大切だと感じた。指導要領の改訂のツボを教えていただけるのもありがたかった。非常に強いカリスマ性を持った先生の御指導なので誤解を受ける部分や、勝手に解釈をしてはいけないのではないかと考える部分が強いのですが、意図したことが分かったうえでのアレンジはありなのかなと思うようになりました。子どもによって、合う合わないは必ずあるので、その子その子に応じた手立てを考える上での参考にさせていただきたいと感じた。ありがとうございました。

5)教壇に立つようになって1年が経とうとしているが、授業中に〇をつけてあげたり、1つ1つ確認してあげれてなかったため、今回の授業、講義を見させていただき、今後の授業で生かし、癖づけていきたいとおもった。また、普段の授業で児童が問題を解く際、国語に限らず算数や社会科等で、そもそもの問題の意味を理解できていない児童が多いと感じている。そのため今回のような〇や線、エアーラインをうまく使いこなすために教員が普段から教えていかなければならないと強く感じた。
今回はお忙しいところ貴重な授業、講義を見させていただき、大変ありがとうございました。今後の授業で活かせていただきます。

6)児童の将来の姿を見据えて指導をしていかなければならない。児童が将来、社会で触れる文書のほとんどは説明文である。今回学んだ情報処理スキルの「丸で囲む」「線で結ぶ」は、児童が限られた時間で正確に内容を読み取るスキルを身に付けるために、非常に効果的であると感じた。国語科だけでなく、算数科の文章問題や社会科の資料の読み取りなど他教科でも活用できる場面が多くあると感じたので、今後取り入れて実践していきたい。
椿原先生の学校教育を通して社会を意識させる指導が印象に残っている。目上の人からの物のもらい方や児童に集団を意識させる言動など、参考にしなければならない部分が多くあった。短い期間で目まぐるしく変化していく情報社会の中、児童一人一人が社会で生きる力を育むことができるように、椿原先生の「5%の授業改善」という言葉を胸に、日々実践・改善に努めていきたい。

7)今回教わったスキルを適宜取り入れて児童に指導すると、日々の授業が円滑になると感じた。ただ、やみくもにそれをトレースするのではなく、きちんと取捨選択することも必要だと思う。

■読解スキルの感想
1)本校では、清風堂書店の読解ドリルを使っている。1・2年生では、補充学習の時間に、1日に2ページを解いている。これにより、初見の文に対しての抵抗が少なくなっていると思う。また、読解力向上に多少なりとも効果が上がっていると思う。指導の際は、清家はエアーライン的な方法を用いている。

2)大変に興味があります。自分で購入して、実際にやってみます。来年度から、実施できる学年があれば、やりたいのだが……。

3)現在、10分間ドリルを使用していますが、来年度はこちらを利用してみてもいいのではと思っています。校内で検討したいと思いました。

4)かなり有効ではあるが、必要のない子とそれを見つけるのにも手間取る子もいるだろうと感じた。あと、すべての説明文が整った形でない場合もあるので、そればかりで推し進めるのは危険だと思う。

5)このスキルを活用することで情報処理スキルを身に付けることもでき、また、文章も短いので児童も取り組みしやすい教材だと感じた。

6)小学4年生から「読解スキル」があるとのことでしたが、継続して行っていくことで児童の読解力が身に付いていくのではないかと思いました。

7)このスキルの利用の有無というわけではないが、答え合わせの際には一つの声掛けとして使えると思う。

5 写真

6 HP紹介

■結出小
https://yuide-e.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/714#frame-2

■遊子小
https://yusu-e.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/3/1047#frame-3

実績紹介