金城町地区小中連携教育:授業・講話
1 期日
2022年年1月31日(月)
2 参加者
教員25名
3 内容
金城地区合同研修(リモート)
「令和の日本型学校教育」「全国学力調査テスト」他
4 感想
・実際の問題を使ってしどうしていただいたので内容がよく理解できました。
・繰り返しやってみると自分でも構造から情報を効果的に取り出し活用することができるようになりそうです。(子どもも同じですね)
・いつもためになります。子どもたちの学習内容がよくわかりうれしいです。
・言語事項を1~2時間指導して終わりではなく,毎時間こつこつと積み重ねることが読解力を育むうえで大切だと再認識できた。
・文の構成要素や型についてきちんと共通した言語で指導することで,学習の積み重ねができ,子どもたち自身が自分で読める力をつけていくことができることが分かった。早速実施したい。
・何度か椿原先生の講義を拝聴させていただいたが回を重ねるごとに日々の粗銅の中でできていなかった部分やできている部分に気づくことができた。
・教科を超えて活用できるスキルだとおもうので「読解力を培う指導法」を身に着けていきたい。
・理論的なことではなく明日から実践できる指導の仕方を教えていただいたので,やってみよう!という気持ちが大きくなっています。若手,ベテラン関係なく問題を解くスキルを子どもたちに身につけさせていかないといけないと痛感しました。休校明けの明日に向けやる気がわいてきました。
・「構造的に読む」なるほどと思いました。スキルを身に着けることの大切さを感じました。休校最終日,明日からがんばろうという気持ちにもなれナイスタイミングな研修でした。
・わかりやすく納得でき,また,すぐに活用してみたいという気持ちになりました。元気が出るとともに「もっと知りたい」「もっと学びたい」という意欲も出てきました。改めて全国学力調査の問題の中に授業改善のヒントがあるということも確認できました。
・指導者自身の学習が大切であると思います。
・目の前の子どもたちに何をどのようにするのがよいのかを考え,やっていきたいと思います。
・スキル→活用が大切。
・ベテランですがやってきたかどうかは不安です。これまでの子どもたちに申し訳ない気持ちです。
・全国学テを使っての授業,とてもわかりやすかったです。
文(説明文でも物語文でも)に書かれていることを正しく必要なところから読み取る力を低学年の時から身に着けておくと高学年になっても長文を読む力がつくと思った。
・構造的な読み方…と聞き難しそうだなという印象を受けましたが実際の取り組み方はとてもわかりやすく「なるほど!」と思える点がいくつもあり大変勉強になりました。
・授業において「余計な言葉をなくす」は,私自身の課題でもあるので意識しながら取り組んでいこうと改めて感じました。
・約5年前,一度戦士絵の研修で勉強させていただいたことがあります。その時,高学年を担任していたのですが先生に教えていただいたことを実践すると子どもたちの読解に対する苦手意識が少なくなり,目が輝いたことを覚えています。今日,再び教えていただいたことを早速明日からの授業で意識していきたいと思います。笑顔とテンポを大切にがんばります。またぜひ勉強させていただきたいです。
・構造を考えながら教えながら読むことが大切だと思った。自分でも構造を考えながら読んでみて,つたえられるようにしていきたい。
・今日のように実際にやって再確認する事で、わかっていたつもりや誤差の広がりが修正できます。ありがたいです。ともすれば、授業のスタイルだけ見てマニュアルの教え込みだと批判する向きも見られますが、このような授業を積み重ねる事で、構造的に捉える力が高まり汎用的力になり他に転化できるようになると思います。授業理解には段階があります。他の参加者はどう感じたか話してみたいです。
・スキルを身に付けることは、情報の取捨選択、活用力等を養うことにもつながるのだと確信が持てました。学力テストや共通テストなどを見ていると、どこかに解くためのコツがあります。それを少しでも身に付けておかないと、大変なことになりそうだと痛感しました。
オンライン授業や研修はこれからもっと多くなると思います。私たち教員もこの社会の流れに沿っていかないといけないと思いました。町内単位で研修が受けられる機会をより多く持ちたいものです。今回中学校の参加がなく残念でしたが次回は、中学校の先生方ともこのような研修をしてみたいと思います。
・本日は、貴重な研修をありがとうございました。私にはまだ教員としての経験がわずかしかなく、担任ほど子どもの前に立つ回数は少ないですが、研修の場では私なりに何を活かすことができるのかを考えて受講させていただいています。冒頭でおっしゃっていた「あたたかな表情」これは授業に問わず、私でもすぐに実践できることであり、まずは表情から変えていこうという意識にさせられました。 研修の中で取り上げられた国語については、私自身の子どものころを思い出してみながら取り組んでおりました。国語や現代文の学習にはすごく苦手意識があり、今でもその苦手意識が抜けていないというのが正直なところです。しかし、椿原先生の説明を聞き、読解法がこんなにもシンプルなものだったのかと大変感心し、興味深くもありました。 本日の研修を受けて、本日は国語や算数の話ではありましたが、教科に問わず、やるべきこと・子どもと向き合う姿勢は同じであるのではと感じました。だからこそ、周りにいるベテランの先生方の授業や子どもとの関わりの場にもっと積極的に学びにいこうと思い、大変充実したものとなりました。本当にありがとうございました。
・休校中、オンライン授業をやってみて、椿原先生がおっしゃった「笑顔」には気を付けていたつもりだったが、「テンポ」のある授業はできていなかったと反省をした。改めて「テンポやリズム」を作れるよう、繰り返し挑戦していきたいと感じた。そして、自分の「笑顔」は何%なのか、もう一度見直してみたい。 また、構造で読む、書く指導がいかに大事なことか、椿原先生の授業を体験してよく分かった。そのために、基本的な主語・述語の関係、常体と敬体等、繰り返し授業で取り上げていきたいと思った。まずは、「言葉の特徴や使い方に関する事項」のコピーをいつでも見えるところに貼ることから始めたい。
・構造的に捉えることがなぜ大切なのか,実際に全国学力調査の問題を解くことを通して実感することができました。所見の文章を限られた時間の中で解くことは,情報活用能力であり,今の時代に求められる力であるということがよく分かりました。算数も「時間がないから解けない」ではなく,時間の中で解くための「情報処理」の能力も含めて学力なのだと感じました。自分が行っている授業が,将来子どもたちが多くの説明文に出会いながら育つ上で役立つように,積み重なるスキルをしっかりと教えることが大事だと思いました。スキルがあるから読み取ることができ,それらを繰り返すから読解力が深まる。スキルを教えない授業,スキルを発見させる授業ではなく,スキルを獲得する授業,スキルを活用する授業で,本物の読解力を付けなければと思います。 学力調査問題もそうですが,その指導の中で出てきた椿原先生の指導言に大きなヒントがたくさんありました。「新幹線読み」「隣の行に触れないように」「段落を打つスピード」「トピックセンテンス読み(20秒で読める)」「図や表を説明するまで扱う」「主語と述語は離れている」「視写をさせて囲ませて」「指導書で確認」「指でなぞるは読める」「作業化=読解」「文を分ける」「言葉は写せ」日常の授業に生かせるし呉道玄がたくさんありました。 海外のスタンダードは構造(スキル)を教えるとありましたが,これはスキル重視ではなくスキルがあるから本来必要な情報を,速く正しく読み取ることができる,本当の読解力への大事なステップなのだと思いました。明日からの指導の中で,子どもたちに自分の学年で身に着けなければいけない力を,一つでも多く身に着けさせていきたいと思いました。 椿原先生,本当にありがとうございました。
・オンラインでの授業の実際を体験でき、よかった。
・学力テストで得点をあげるためには、日々の授業から意識した取り組みをしていかなければならないと思った。
・自分がついていくのがやっとだった。練習をすれば、これに子どもがついていけるようになることが分かり、参考になった。
・分かりやすく、子どもが話を聞く授業にするために、指示の言葉を少なくすることが大切だということがよく分かった。これから意識していきたいと思う。
・冒頭の「スキル10」の中の「あたたかな表情(笑顔)」や「心地よいスピード感で」、そして、余計(無駄)なことを言わない、その分子どもをほめてやる気を出させる、というお話がとてもよかった。