神戸市立東落合小学校:校内研
1 期日
2024年4月26日(金)
2 参加者
16名
3 内容
研修テーマ「指導力向上のための授業スキル」
・4クラスの授業巡回
・巡回したクラスの指導助言と講話「指導力向上のための授業スキル」
4 感想
・新学期の今だからこそ特に役立つ内容で良かったと思います。
授業の様子を動画で見せてもらいながら良い点、改善点を説明してくださったことで、授業でのポイントがよく分かりました。
自分の授業を参観していただいた中でのコメントを聞いて、良いところを見つけ、褒める技術の高さを感じるとともに、
褒められるとやはり嬉しいなと感じました。
子供をしっかり見取り、良いところを褒めていきたいと思いました。
・「授業スキル」と言うテーマで研修していただくにあたり、
普段特に何も考えずにしてしまっている立ち位置、振る舞いを見直すきっかけになりました。
どんな授業スキルを身に付けていれば、うまく授業を運べるのかもはっきりとわかっていないので、
このテーマを設定していただき、ありがとうございました。
自分を含めた4名の先生の授業をもとに、見られたスキルや子供の頑張りを解説していただきました。
自分がいかに見えていないかということを改めて認識することができました。
ノートが正しくとれているか、持ち物が揃っているかといった、
流してしまいそうになることもきちんと目を向けて見てあげないと褒めるポイントも見逃してしまうのだとよくわかりました。
今回は授業を見ていただき、たくさんアドバイスもいただき、本当にありがとうございました。
・椿原先生に、実際に授業巡回していただき、褒めていただいた点や課題点などとても刺激のある研修でした。
特に「素敵な瞬間は一瞬!」と言う言葉が印象的でした。
普段から子供たちをよく見て褒めるポイントを見つけ、広げていきたいです。
学級づくりや授業でのポイントを1つずつ抑えて、規律のある学級、授業にしていきたいです。
ありがとうございました。
・学習の基盤作りの時期にとても良いテーマでした。
自分が日頃いかに見落としているか、声かけができていないと振り返り反省しました。
子供の良いところを見つけて褒めていこうと思いました。
・授業スキルの向上ということで、各クラスの良かった点を画像や映像を用いて具体的に見せてくださったので、すごくわかりやすかったです。
子供に注意をする機会を減らし、褒められるポイントを見つけ、全体に伝えていくことで、
クラス全体を良い方向に引っ張り上げていくということが大切と知れました。
年度当初に型をしっかりと作っておくと、子供も教師もすごく楽になると思いました。
M先生の指差しだけでの支援がすごく印象に残り、自分の足りない部分だなと思いました。
個別の支援は必要だが、特に高学年はあまりに個人に関わりすぎてしまうと、
周りからの目が気になると言うことを知らなかったので、M先生のようなさりげなく、気づかれないような支援をしていこうと思いました。
椿原先生は否定することなく、良いところを拾って伝えてくれるため、自己肯定感がすごく上がるなと思いました。
子供たちに対しても良いポイントをどんどん拾ってあげられるようになりたいです。
・(研修テーマについて)良かったと思います。
実際に動画や画像で具体的なポイントを知ることができて、とても勉強になりました。
見えていないところにも褒められるポイントってたくさんあるんだと思ったし、
それを見逃さずに褒める事はこの年度始めは特に大切だと思いました。
この4月は、初の高学年担任で、毎日悩みしかなく、どこからどうすれば良いのか、
自分自身路頭に迷っていたので、今回の研修を通して来週から頑張ってみようと思うポイントを見つけることができました。
それと、自分の授業には緊張感があまりないのかもしれないと気づくこともできました。
子供たちの成長には緊張する場面が必要だと言うところも印象に残ったことの1つです。
自分自身に必死でこの4月は特に子供を見ていなかったなぁと反省。
見れている部分は少ないかもしれないが、1つでも多く子供たちの良いところを見つけていきたいと改めて思わされる時間でした。
ありがとうございました。
・指導力向上のための授業スキルについて、とても勉強になりました。
ポイントなども知れてよかったです。
日々の指導にすぐ直結する内容だったので、1つでも多く意識して過ごしたいなと思いました。
・普段授業をする立場ではないが、先生方の授業の姿勢から、
子供への関わり方や、ほめるポイントなどは、一教員としても必要な子だととても思いました。
できていない子へは「見つめる」、できている子はほめて、できていない子を持ち上げていく。
無意識にしていることでしたが、子供たちの教育、成長のためには本当に必用なことだと改めて思いました。
・いくら教師が教材研究をがんばっても、授業スキルがないとよい授業をすることができないと実感しました。
椿原先生のお話を聞いて、子供たちの良い姿を見とってどれだけ全体に広げられるかがポイントだと感じました。
2・6・2の法則の困っている子に目が行きがちだったのですが、
中間の6にも目を向けて子供たち全員が輝いている瞬間を見逃さないようにしたいです。
たくさんの授業スキルを知って、実際に使ってみたいです。
・4月にふさわしい内容をしていただき、とても勉強になりました。
当たり前のことこそ大切だと改めて気づきました。
もう一度自分の指導を見直せるいい機会になってよかったです。
・授業スキルというテーマ、とてもよかったです。
M先生やA先生の授業をもとに良い授業スキルについて教えていただけたのでよかったです。
子を見つめ、認めることの大切さに改めて気づかされました。
学級の高まりが感じられるような取り組みを考え、教師としてのスキルをさらに向上させたいです。
貴重なお話をありがとうございました。
・時期的に一番ベストなテーマでした。
一つ一つ実例を出していただけて、すごくイメージが持ちやすかったです。
1つ上を目指して来週からがんばります。
・忙しい中だが、学年初めの時期に指導力向上に向けて、
教師の立ち位置や声掛けなど、校内の先生の授業の様子から考えることができたので、とても良かった。
いろいろな先生の声かけや対応など参考になった。
年度当初、短時間であったが、椿原先生からアドバイスを受ける事はありがたい。
しかし、短時間ではもったいないと思いました。ありがとうございました。
・授業の中で私たちが普段何気なくしている行為や対応を、椿原先生が「スキル」として解説してくださった。
経験年数を重ね気持ちに余裕が出てきた頃笑顔が増えていった。
いつしか子供たちの微妙な動きにも気づけるようになった。
「黒板の前にずっと立っていてはいけないよ。」と言われたことがあった。
子供たちの机の間を意図的に歩くというわざ(スキル)を教えていただいたこともあった。
私たちが普段何気なく教室の中でしている行為の一つ一つが「スキル」と捉えることができた。
「スキル」と表現することで、それは身につけるべきものと認識することができた。
こういったことを日々意識して授業することはとても大切で自分自身の成長、授業力の向上にもつながる。
「何気なく」を言語化していくことの大切さも感じた。
最近では若手の先生にアドバイスをする機会も増えた。
椿原先生のお話を聞きながら、今まで言葉で表現しきれなかったことをどのように相手に分かりやすく伝えたらいいのかも考えることができた。
スキルの中で、特に子供たちの様子の「見え」のお話が印象に残った。
見えるから必要な指導ができる。見えるから手立てが打てる。これはここ数年特に感じている。
授業スキルは普段の研究授業の中ではなかなか語られない。
しかし、授業スキルは研修テーマを追求するためにもベースとなる、いわば基礎体力的なものだと考える。
新年度の4月のうちにこのテーマで研修していただけたことで、全員が「授業スキル」を念頭に授業をしたり見たりすることができるようになった。
教材研究だけでなく授業スキルについても話し合っていき全体のスキルアップにつなげたい。