茨城県水戸市立梅が丘小学校:校内研修
1 期日
2021年8月6日(金)
2 参加者
42名
3 内容
校内研修90分~オンラインZOOMで実施
テーマ「授業改善に繋がる学習の基盤・全国学調の指導法」
内容
①4観点の学力観と資質・能力のねらい
②情報活用能力(スキル)の指導法
③言語能力(スキル)を育成する指導法
④全国学調問題から見える授業改善の視点
⑤若い先生方へ(プロ教師とは)
4 感想
■これから求められる資質・能力がより明確になりました。今回学んだことを2学期の授業に活かしていきたいです。
■授業でタブレットを使うことに苦手意識があり、なかなか使うことができずにいたがこれからは積極的に使っていきたいです。
■3年からキーボード入力ができるよう学年の先生たちと工夫しながら取り組んでいきたいです。
■子供が社会に出たときにどう役立つのかということを基盤に考えながら、ICTの活用能力や国語の読解力などパターン化をして指導を行うことで児童にもわかりやすく教師にもわかりやすい授業になると感じました。
■普段の授業で活用できそうなスキルを紹介していただいたので、これから活用していきたいと思いました。また、授業を改善することで、子供の学力も向上できたらと思いました。
■学習指導要領が改訂され、なんとなくで授業をしてきてしまったことに反省しております。今日の先生の講義で基礎の部分を理解する事ができました。また,タブレット学習について教えて頂いたことを本校の研修で生かして行きたいと思います。
■全教科三観点評価の意味を再認識することができました。
■これから子どもたちが生きるのに必要となる「スキル」にしっかり重点をおいて指導にあたりたいです。2学期からは今まで以上にICTを活用し、スキルを養うとともに、楽しい授業を作れるようにしていきたいです。
■国語の授業の進め方やICTの活用法が大切だということを学ぶことができました。5年生でもキーボード入力ができない児童や,入力が遅い児童がいるので,まずはキーボード入力ができるようになるための力を身に付けられるようにしていきたいと思いました。授業でタブレットをたくさん活用するためにも,タブレットに慣れ,効率よく進めることができるようにしていきたいです。
■学習指導要領で求められていること、また、授業をつくていくためのスキル、考え方などとても勉強になりました。是非実践していきたいと思います。
■これからの社会に向けてのICTの必要性や今の子供たちに必要な力などを分かりやすくお話していただいたので,とても勉強になりました。自分にできることから始めて,苦手なことも若い先生たちの力を借りて取り組んでいきたいと思います。
■今児童に求められている学力や、その力を身につけるために我々教師に求められていることについて理論的にまた具体的にわかりやすく教えていただけました。
■授業改善の重点やGIGAスクール構想への経緯を全体で確認できて、とても有意義な研修でした。実際自分が行うには、教員であってもスキルを学ぶサポートが必要という思いもあります。慣れるためには児童も教師も破損や紛失を恐れずに朝から帰りまで手の届くところに置く必要があり、スキルが伸びるまでには時間も多く見ないといけないと個人的に感じました。学校としてどこまでを統一していくのか、検討する必要があるのかなと感じました。
■読解力はスキルだということが大変勉強になりました。今年度「じどうしゃくらべ」の学習をこれから行う予定なので、問いと答えはぴったりであることやリライトするというスキルを中心に授業を進め、読解力を身につけさせていきたいと思います。言葉は短く、リズムよく授業を進めていきたいです。
■児童に指導するにあたり、学び方のスキルをしっかり教えていかなけれがならないと感じました。これからの学習はICTの活用が求められているので,情報活用能力スキルを教えられるよう研修していきたいと思います。
■学習指導要領解説編をもう一度よく読んで、学習のねらいを明確にして授業に臨めるようにしたいと思います。
■学習指導要領を読み込むことの大切さから始まり,一人一台タブレット活用が始まり学校として取り組んでいくことが明確になったように感じました。
■特別支援でも常に社会で役立つ力の育成を目指していますが,各教科にも通じることがあることが分かりました。
■初めて知ることもたくさんあり充実した研修でした。特に「問い」と「答え」をぴったりにする「リライト」を授業で実践していきたいと思いました。2学期に「やまなし」の学習があるので,「範読の三原則」を意識して授業づくり,授業展開を行っていきたいと思います。
■キーボード入力を習得させることが、いかに大事かということがよくわかりました。2学期には、早速子供たちに練習に取り組ませたいとおもいます。また、説明文の読み取りのさせ方なども詳しく教えていただき、「じどうしゃくらべ」の単元では、今日の講話を思い出しながら、授業を進めたいと思いました。
■資質・能力の捉え方をきちんと整理することができました。学習の基盤となる資質・能力の一つである情報活用能力や学び方のスキルをどう身に付けさせるかが必要であること。そして,具体的なスキルとして文字入力ができること,クラウドによる学習ができること等ができなくてはいけないことがわかりました。読解力の捉え方も今まで曖昧であり,椿原先生の3つの視点から整理して考えると,どんな授業を展開して力をつけなければならないかが見えてきました。特に,語彙力については,特別支援の知的学級を担当している立場としては,文字の読み書きが身近な生活の中で使えるようにしながら語彙の量を増やしていかなくてはいけないと痛感しました。そしてその力をつけるための授業の工夫が必要と感じました。
■あらゆることにGIGAスクールが組み込まれていることに正直驚きました。もっと意識をもって教材研究をしないと流してしまうと自分自身に危機感を覚えました。しかし,一度に全教科にタブレットを活用した授業を行うとどれも中途半端になってしまうので,二学期は国語と社会,三学期は算数と理科など(もしくは単元ごと)に決めて行おうと思います。そして,また来年度担当学年が変わった時も同じように学期ごとに教科を絞って私自身の学びを深めたいと思いました。